ユーヴェで構想外のボヌッチに国外移籍の可能性…ウニオン・ベルリン行きが近づく?

2023年8月22日(火)14時59分 サッカーキング

ウニオン・ベルリンへの移籍が噂されるボヌッチ [写真]=Getty Images

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 ユヴェントス所属のイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチに、ブンデスリーガ移籍の可能性が浮上しているようだ。21日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 現在36歳のボヌッチは2006年夏にインテルの下部組織からトップチームに昇格。その後はピサやジェノア、バーリでのプレーを経て、2010年7月にユヴェントスに完全移籍で加入した。すぐさまセンターバック(CB)の主軸に定着すると、2011−12シーズンからはセリエAで6連覇を経験。2017年夏にミランに活躍の場を移したものの、わずか1年後に復帰し、ユヴェントスでここまで公式戦通算502試合に出場している。

 そんなボヌッチも近年は出場機会が減少しており、昨シーズンのセリエAでは16試合の出場に留まった。さらに、今夏にはチームを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督から構想外の通達を受けたとも報じられており、2024年6月末の契約満了を待たずしての退団が取り沙汰されている。

 そんななか、ボヌッチに初の国外移籍の可能性が浮上しているようだ。今回の報道によると、ボヌッチはかねてからウニオン・ベルリンから関心を寄せられており、現在も交渉を続けているとのことで、移籍を前向きに検討している模様。また同メディアは、両者は合意に近づいており、状況が変わらなければ、近日中に移籍が実現する可能性があるとも伝えている。

 ウニオン・ベルリン以外にも、ラツィオから関心を寄せられていることも明らかになっているボヌッチだが、最終的にどのような決断を下すこととなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

サッカーキング

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