C・ロナウド、ユーヴェ移籍のきっかけを明かす「信じられない瞬間だった」

2018年8月23日(木)10時4分 サッカーキング

ユヴェントスでもCL優勝を狙うクリスティアーノ・ロナウド [写真]=Getty Images

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 スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」の初のグローバル・アンバサダーに就任したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは22日、同チャンネルのインタビューに応じた。イギリスメディア『スカイスポーツ』がその内容を伝えている。

 現在33歳のC・ロナウドは今夏、9年間輝きを放ち続けたレアル・マドリードを離れ、ユヴェントスに加入した。同選手はユヴェントスでの将来に大きな期待を持っており、移籍は「簡単な決断だった」と明かした。

「レアル・マドリードでプレーしている時、僕はこのチーム(ユヴェントス)でプレーすることは決して考えていなかった。しかし、自然にいくつものことが重なったんだ」

「僕にとっては簡単な決断だったよ。レアル・マドリードで成し遂げたことは素晴らしかった。すべてを勝ちとったし、僕の家族はそこに住んでいる。しかし、それはもう過去のことだ」

 また、昨季のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でC・ロナウドはユヴェントス相手にオーバーヘッドシュートを決めた。その際、アウェイにも関わらず、スタジアムの観客がスタンディングオベーションで拍手喝采としたことを振り返り、それが移籍のきっかけであったことを明かしている。

「小さなことが大きなことを生み出す。チャンピオンズリーグの時、このスタジアム(ユヴェントス・スタジアム)で見た景色が僕の移籍を後押ししたと言いたい。人々がこのスタジアムで僕に拍手を送ってくれたとき、僕は息を呑んだよ」

「僕の人生で、あのような拍手は決してなかった。だからあれは僕をとても驚かしたんだ。信じられない瞬間だったよ」

 最後に、レアル・マドリードのチャンピオンズリーグ3連覇で大きな役割を果たしたC・ロナウドは、ユヴェントスでもそのタイトルを獲得することが、クラブでの目標だと語った。

「僕はこのクラブの歴史に名を刻みたい。そのためにユヴェントスでチャンピオンズリーグを勝ち取りたいと思っている。僕たちはそのためにすべてをやるつもりだ」

「一歩一歩着実にチームで前に進み、今年、来年、またはそれ以降のシーズンを戦っていきたい」

サッカーキング

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