首位を走る重圧のなか「すべての石を避けるのに苦労した」とタナク/2019WRC第10戦ドイツ デイ3後コメント

2019年8月25日(日)13時18分 AUTOSPORT web

 ドイツで開催されているWRC世界ラリー選手権第10戦は8月24日、デイ3のSS8〜15が行われ、オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)が総合首位を守っている。2番手にクリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)、3番手にはヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)がつけ、最終日を前にトヨタ勢がトップ3を占めた。


■トヨタ


●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合首位


「今朝は本当に限界近くまで攻めたが、ミスをせずクリーンな走りをすることも忘れはしなかった」


「午後のバウムホールダーのステージは今年非常にトリッキーだったので、特に2走目は順位を守ることだけを考えて走った。ステージはとても荒れていて、石が多く転がっていたので、それをすべて避けるのに苦労したよ」


「大変なプレッシャーを感じましたが、ベストを尽くし何とかクリアした。チームとしては、戦況を上手くコントロールできていると思う。明日は全員が力を合わせて戦えば、最後までこの順位を保ち続けることができると信じているんだ」

オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)


●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合3番手


「全体的にとても良い1日だった。今朝はブレーキングのことを気にし過ぎて少しフラストレーションが溜まったが、2本目のステージを走り終えた後トミ(・マキネン代表)から電話がかかってきて、『落ち着いてリラックスして走りなさい。慌てる必要はないし、ただ運転に集中すれば良い方向に向かうから』とアドバイスされた」


「その後、状況は少しずつ良くなり、担当エンジニアのタービのお陰もあってクルマのグリップレベルが上がり、午後はとても良いフィーリングで走れたよ。今、何よりも重要なのは、チームに最大ポイントをもたらせるように集中することだ」

ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)


●クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合2番手


「今朝のステージはあまり良く知らなかったから、少し不安だった。それだけに、最初のステージを走り終えて総合3位のライバルと3秒差だったので安心したよ」


「午後のパンツァープラッテは、状況が一気に変わる可能性があったけど、良いペースで走ることができた。今晩のクルマの仕上がりは特に素晴らしく、パンツァープラッテの2回目の走行に向けてもセットアップをまったく変えなかったんだ」


「路面は少しクリーンになっていたので、1走目よりもさらにタイヤのグリップに自信を持って走ることができた。チームにとっては完璧な展開だけど、明日のステージは日曜日としては比較的長いので、この順位を守るため最後まで戦い続けなければならないね」

クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)


■ヒュンダイ・モータースポーツ


●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合5番手


「ラリーはまだ終わっていないし、そのことを心に留めておくことがもっとも重要なことだ。毅然としてモチベーションを維持していかなければならない」


「パンツァープラッテのステージでは、パンクのリスクがあることは前から分かっていた。これは完全に宝くじのようなもので、残念ながら今回僕たちはハズレだったんだ。これもラリーの一部なんだよ」


「左のリヤタイアを変えるのに、1分24秒という多くのタイムを失ってしまったが、その出来事が起きるまでは、ラリーの首位からたった5秒差だったんだ」


「運はすぐに変わってしまうが、それでも今日は2回のステージ優勝も含めて優れたパフォーマンスをみせることができた。それが今日の収穫だね。まだ何が起きるかは分からないよ」

ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)


●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合4番手


「今日はとても順調な1日だった。順位をだいぶ上げることができたし、何度か競争力のあるタイムも出せたしね」


「力強い戦いをしてプッシュを続けることが、僕たちにとって重要だった。すべてのステージでベストを尽くしたし、マシンの挙動も良かったよ」


「ドイツでは何が起きるか分からないから、プレッシャーをかけ続けていたかったんだ。最終日の午前中もこの調子で続けなければならない。チャンピオンシップにおいてチームをサポートするために全力を尽くすよ」

ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)


●アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合6番手


「僕たちにとってまた満足のいく1日になった。ステージは長く過酷で、とても厳しいものだったけれどね。たとえ望むようなタイムがまだ出せていないとしても、まさに持てるもののすべてを注ぎ込んだ」


「午前中の走行では、何度かコースオフしたが、それはどれだけ僕たちが攻めているかということを示していた。状況はつねに上向く可能性があるが、僕たちはタイムを挽回しようと懸命に取り組んだ」


「午後のバウムホルダーのステージでレベルを上げるために、いくつかマシンに変更を施した。まだ結果には出ていないが、今日は自分のドライビングスタイルに集中するという貴重な時間を過ごした。明日の戦いが楽しみだよ」

アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)


■Mスポーツ・フォード


●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/デイ3総合34番手


「今日のパフォーマンスには満足している。ポイントは獲得できないから、ただドライビングを楽しんで、僕たちの実力を見せたかった」


「初回のパンツァープラッテはかなりダスティだったけど、それ以外はすべてよかった。マシンの働きもよかったよ」


「今日はドライビングを大いに楽しめたから、明日も楽しみだ。今夜はゆっくり休むつもりだ」

テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)


●ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)/デイ3総合9番手


「僕はここにいる。それがいちばん重要なんだ!」


「長い一日だったよ。最初のSSでのミスで難しい1日となってしまった。ステアリングにダメージを受けたけど、リエゾンで修理することができたから、その後はすぐにペースを戻すことができた」


「だけど、パンツァープラッテまで同じペースを維持できなかった。そこでテストをしたことがなくて、R5での感覚とはまったく別物だったんだ。それはちょっとショックだったね!」


「2度目の走行ではいくらか前進できたけど、まだ学ぶべきことはたくさんある」

ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)


■シトロエン・レーシング


●セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)/デイ3総合8番手


「明らかに不満の残る1日だった。バウムホルダーの軍事演習場は宝くじのようなものだということは、僕たち皆が分かっていた」


「残念ながらこの数年、僕はハズレてばかりなんだ。マシンは改善の兆しをみせていたし、コーナーへの進入もうまくこなせていたから、さらに残念だった」

セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)


●エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)/デイ3総合7番手


「長く過酷な1日だったが、この路面に対してマシンを改善することができた」


「パンツァープラッテではグリップに問題があったけどね。それでも2回目の走行はうまくいった。まだ充分ではないけれど、この方向へ進み続けるつもりだよ」

エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)


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