トッテナム、22歳のウェールズ代表FWに関心か…N・フォレストの要求額は約92億円?

2023年8月28日(月)21時7分 サッカーキング

N・フォレストの生え抜きFWブレナン・ジョンソン [写真]=Getty Images

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 トッテナムが、ノッティンガム・フォレスト所属のウェールズ代表FWブレナン・ジョンソンの獲得を狙っているようだ。27日、『スカイスポーツ』や『イブニング・スタンダード』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 現在22歳のB・ジョンソンはノッティンガム・フォレストの下部組織出身で、2019年夏にトップチーム昇格を果たした。その後は3部リーグへのレンタル移籍を経験しながらも、同クラブでここまで公式戦通算108試合に出場し29ゴール12アシストをマーク。昨シーズンはセンターフォワード(CF)や右ウイング(WG)を主戦場にプレミアリーグ38試合の出場で8ゴール3アシストを記録し、チームの残留に大きく貢献した。

 そんなB・ジョンソンに、トッテナム移籍の可能性が浮上しているようだ。長らく前線の主軸として活躍したイングランド代表FWハリー・ケインが今夏にバイエルンに移籍したトッテナムは、攻撃のオプションを強化するべく、“万能型”アタッカーの獲得を狙っているとのこと。ブレントフォードやチェルシーも関心を寄せていたB・ジョンソンに白羽の矢を立てたようだ。

 ノッティンガム・フォレストは、前線の複数ポジションで起用可能な生え抜きFWの売却を望んでおらず、退団を容認する場合には、少なくとも5000万ポンド(約92億円)の移籍金を要求する可能性が高いという。ケインの売却により多額の資金を得たトッテナムだが、N・フォレストの希望額に応じる意思はなく、移籍金の値下げ交渉に臨む構えを見せているようだ。なお、トッテナムはバルセロナ所属のスペイン代表FWアンス・ファティや、PSV所属のベルギー代表FWヨハン・バカヨコへも関心を寄せているようだが、獲得の優先度はB・ジョンソンの方が高いと報じられている。

 間も無く閉幕を迎える今夏の移籍市場。果たしてトッテナムはウェールズ代表でも通算19キャップを誇る若手FWとの契約締結に漕ぎ着けるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

サッカーキング

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