ウニオン・ベルリン、ユーヴェDFボヌッチ獲得に迫る…36歳で初の国外移籍へ

2023年8月31日(木)22時8分 サッカーキング

ボヌッチのブンデスリーガ移籍が濃厚に! [写真]=Getty Images

写真を拡大

 ウニオン・ベルリンが、ユヴェントス所属のイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの獲得に近づいているようだ。31日、イタリアメディア『スカイスポーツ』やドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 現在36歳のボヌッチは2006年夏にインテルの下部組織からトップチームに昇格。その後はピサやジェノア、バーリでのプレーを経て、2010年7月にユヴェントスに完全移籍で加入した。すぐさまセンターバック(CB)の主軸に定着すると、2011−12シーズンからはセリエAで6連覇を経験。2017年夏にミランに活躍の場を移したものの、わずか1年後に復帰し、ユヴェントスでここまで公式戦通算502試合に出場している。

 そんなボヌッチも近年はチーム内での序列が低下しており、昨シーズンのセリエAでは16試合の出場に留まった。ユヴェントスとの現行契約を2024年6月末まで残しているものの、チームを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督から構想外の通達を受けたとも報じられており、かねてから今夏の移籍市場での退団が噂されている。

 セリエAのラツィオやジェノアからの関心も囁かれていたボヌッチだが、36歳にして初の国外移籍に踏み切る可能性が高まっているようだ。報道によると、かねてから同選手の動向を注視していたウニオン・ベルリンがユヴェントスとの交渉をまとめた模様で、移籍の成立が確実視されているという。ボヌッチは現地時間31日にドイツに到着し、その後メディカルチェックを受診する予定だという。なお、移籍市場に精通するイタリア人ジャーリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、契約期間は2024年6月30日までの1年間となり、1年間の延長オプションも付随する見込みだという。

 昨シーズンのブンデスリーガを4位で終え、今シーズンは初めてチャンピオンズリーグ(CL)に参戦するウニオン・ベルリン。欧州最高峰での戦いに向けて、経験豊富な頼れる新戦力が最終ラインに加わることとなりそうだ。

サッカーキング

「獲得」をもっと詳しく

「獲得」のニュース

「獲得」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ