10人のフランス、ジェコ先制弾許すもボスニア・Hとドロー…グリーズマンが同点弾

2021年9月2日(木)5時37分 サッカーキング

同点弾を決めたグリーズマン [写真]=Getty Images

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 FIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループD第4節が1日に行われ、フランス代表とボスニア・ヘルツェゴビナ代表が対戦した。

 フランスの先発メンバーには、キリアン・エンバペ、カリム・ベンゼマ、アントワーヌ・グリーズマンの3トップに加え、ポール・ポグバやラファエル・ヴァランらが選ばれている。一方、ボスニア・ヘルツェゴビナはエディン・ジェコやミラレム・ピアニッチ、セアド・コラシナツらが選出された。

 試合は27分、左サイドを上がったディーニュがグラウンダー性のクロスを入れると、エリア左のエンバペがライン際からシュート。しかし、このシュートは左ポストに直撃して得点とはならない。

 スコアが動いたのは36分。エルメディン・デミロヴィッチがトマ・レマルのパスを敵陣でカットすると、ジェコにパス。ジェコはエリア外からシュートを放つと、ゴール右に決まり、ボスニア・ヘルツェゴビナが先制に成功した。

 フランスは39分、コーナーキックを獲得してエンバペがクロスを入れる。このクロスに対してグリーズマンが頭で合わせると、ラインを割ってゴール。フランスが同点に追いついた。

 後半に入ると51分、ジュール・クンデがコラシナツへのスライディングを試みると、クンデにレッドカードが提示され、一発退場。フランスは10人での試合を強いられる。

 ボスニア・ヘルツェゴビナは85分、エルダル・チビッチがボールを奪うとエリア左から中央に折り返す。ボールを受け取ったスマイル・プレヴリャクは身体を反転させて左足でシュートを放つが、枠の右にシュートはそれる。

 このまま試合は終了して、フランスとボスニア・ヘルツェゴビナの一戦は1−1の引き分けで終わった。次節、フランス代表はウクライナ代表と対戦し、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表はカザフスタン代表と対戦する。

【スコア】
フランス代表 1−1 ボスニア・ヘルツェゴビナ代表

【得点者】
0−1 36分 エディン・ジェコ(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表)
1−1 39分 アントワーヌ・グリーズマン(フランス代表)

サッカーキング

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