1勝4敗の19位…苦しむヴィラGKマルティネスが苦悩明かす 「水曜日は眠れなくて…」

2022年9月3日(土)19時34分 サッカーキング

ヴィラのGKマルティネス [写真]=Getty Images

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 アストン・ヴィラのアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスが、苦悩を語った。3日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 31日にアーセナルとの試合で敗北し、リーグ3連敗、19位に転落してしまったアストン・ヴィラ。正守護神として奮闘しているマルティネスは、士気が低くなってしまったことを認めている。

「水曜日の試合後は眠れなくて、(翌朝の)6時30分に寝て、7時15分に起きた。僕は敗北と戦い、失点したあとも苦しむけど、トレーニングを終えた後も前に進む」

「僕はこのクラブが大好きだし、来た初日からそう言ってきた。ここにいるのが好きだし、どこにも行きたくない。いつも支えてくれるファンのお陰だから、恩返ししたい。シャツを着た子供たちが、自分の名前を叫んでくれるのを見ると、自分はここに残りたいと思う」

「もちろん、皆が気にしないなら、自分は試合後すぐに寝るだろうけど、僕はこのクラブのことを本当に気にかけているし、ヨーロッパ(の大会)に連れて行きたいと思う。もちろん悪いスタートだけど、僕はまだ可能だと思う」

 また、ヴィラは昨シーズンから数えて16試合中3試合しかリーグ戦での勝利が無い状況。一部では更迭論も出ているスティーブン・ジェラード監督について、マルティネスは以下のように答えた。

「監督は毎週ゲームプランを与えてくれ、選手としてはそれを実現する必要がある。我々がミスを犯しても、監督がプレーするわけではない。彼は戦術的にゲームプランを教えてくれるが、我々選手として提供する必要があるので、これから何をすべきかは、監督とは何の関係も無いと理解している」

「15分以内に失点することもあれば、クリスタル・パレス戦やアーセナル戦のように、ゴールを決めた直後に失点する時もあるし、アイスバスに飛び込むようなものだよ。そこから立ち直るのにはしばらく時間がかかり、チームにも影響を及ぼす。自分たちが変わる必要があることだけど、ゲームプランはそこにある」

「監督は試合後、我々の人生がそれにかかっているように、我々は危険なゾーンを適切に守っていないと言っていたが、彼の言うとおりだ。昨シーズンはもっと戦えていたと思うし、実際に11人が守備していた」

 精力的な補強で、今季こそは上位進出を期待されていたヴィラ。今夜は2位マンチェスター・シティとの一戦を迎えるが、流れを変える試合となるのか。それとも…?

サッカーキング

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