A組首位フランス、最下位相手にホームで痛恨ドロー…スウェーデンと1差に

2017年9月4日(月)11時37分 サッカーキング

ルクセンブルクを相手に痛恨の引き分けに終わったフランス代表 [写真]=Getty Images

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 2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選第8節が3日に行われ、グループAではフランス代表とルクセンブルク代表が対戦した。

 予選7試合を終えて、5勝1分け1敗で勝ち点「16」を記録しているフランス。8月31日のオランダ代表戦では4−0と快勝し、グループAの首位に浮上した。今節はグループ最下位のルクセンブルクをホームに迎え、しっかりと勝利を収めたいところ。先発メンバーには、ポール・ポグバやエンゴロ・カンテ、キリアン・ムバペ、アントワーヌ・グリーズマン、オリヴィエ・ジルーらが名を連ねた。

 フランスは12分、敵陣左サイドでボールを奪い、トマ・ルマルがペナルティーエリア左奥から折り返す。グリーズマンがフリーで左足シュートを放ったが、枠を越えてしまった。22分にはムバペが敵陣右サイドを1人で突破。ペナルティーエリアに差し掛かって2人の間を割って入り、シュートを放ったものの、得点には至らなかった。

 猛攻を仕掛けるフランスは37分にもポグバが右足ミドルシュートを放ったが、相手GKに阻まれる。直後にはグリーズマンが直接FKで枠を捉えたものの、クロスバーを直撃してしまった。前半はスコアレスで終了した。

 均衡を破れずにいたフランスは59分、キングスレイ・コマンやアレクサンドル・ラカゼットを投入して打開を図る。なおもフランスは攻め続け、ルクセンブルクのゴールに迫っていった。しかし、相手GKの好守もあってゴールネットを揺らせず。79運にはカウンターから右サイドを突破され、相手のシュートが左ポストを直撃する大ピンチもあった。

 試合は0−0で終了。フランスがホームで痛恨のスコアレスドローに終わり、勝ち点を「17」に伸ばすにとどまった。グループ2位のスウェーデンが今節でベラルーシ代表に4−0と快勝したため、勝ち点差は「1」に縮まっている。

 フランスは次節、10月7日にブルガリア代表とアウェイで対戦。ルクセンブルクはアウェイでのスウェーデン戦に臨む。

【スコア】
フランス代表 0−0 ルクセンブルク代表

サッカーキング

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