「後がない」中国戦へ…大迫勇也「戦術云々より個々で負けないところから始まる」

2021年9月4日(土)18時8分 サッカーキング

W杯アジア最終予選オマーン戦に出場した大迫 [写真]=Getty Images

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 4日、日本代表FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)がオンラインでの取材に応じた。

 大迫は、2日に行われたFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選オマーン戦にフル出場。しかし、チームは0−1での黒星を喫した。同試合を振り返った大迫は「問題はたくさんあったと思いますが、チームで話し合って解決することが一番ですし、相手に上手く対応されたので、その中で自分たちがいかに試合の中で解決していくかが重要だと思います」と語った。

 日本の個人やチームを研究したプレーが見られたオマーンの印象を問われると、「コンパクトに守ってきましたし、真ん中をずっと閉じていて、なかなか(自分がボールを)受けるスペースがないくらい。その分サイドは空いていたので、いかに相手を引き出せるかが重要だと思いますし、僕も前にいるだけじゃなくて、相手を食いつかせてゴール前で仕事をするために、そういったところ(サイド攻撃)もしていかなければと思います」とコメント。

 そして日本時間8日午前0時にキックオフが予定されている次戦の中国戦については「後がないというか、僕らは次絶対に勝たないといけない試合なので、必死に勝ち点3を取りに行くことを第一に考えないといけないかなと。戦術云々より個々で負けないところから始まると思いますし、ピッチの上で表現しないといけないと思います」「割り切ってやるしかないので。勝つために自分が何をできるのかを各々考えて試合に入る必要があると思いますし、責任感やプレッシャーもありますけど、心と頭、体の準備をしっかりとしていくしかないですね」と、意気込みを口にした。

サッカーキング

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