レアルのロペテギ監督、スペイン代表の電撃解任は「後悔していない」
2018年9月5日(水)11時9分 サッカーキング
2016年7月にスペイン代表監督に就任したロペテギ監督は、就任してからワールドカップロシア大会まで公式戦で無敗を継続。2018年5月22日には契約を延長し、2020年のユーロまで指揮を執り続けることとなっていた。
しかし、6月12日にレアル・マドリードがロペテギ監督との契約合意を発表。一転してレアル・マドリード就任が決まった。すると、この一件を受けて契約延長を締結していたスペインサッカー連盟(RFEF)はロペテギ監督をワールドカップ開催直前に電撃解任。ロペテギ監督はスペイン代表から去り、チャンピオンズリーグ(CL)を3連覇したレアル・マドリードのプレシーズンに合流していた。
ロペテギ監督は当時を振り返りつつ、次のようにコメントを残している。
「私は決断を下した。また同じシチュエーションがあっても、私は同じことをやるだろう。できるだけ自分に正直になりたかったんだ。何も後悔していないよ」
「レアル・マドリードをコーチすることがとても嬉しいんだ。壮大なチャレンジと大きな目標がある。何が起きるかはわからないが、今私がレアル・マドリードの監督ということ変わらない」
また、新しくスペイン代表の指揮官に就任したルイス・エンリケ氏と、同代表にもエールを送った。
「スペイン代表とルイス・エンリケ監督がうまくいくことを願っているよ。私は代表チームの熱心なサポーターだ」
なお、レアル・マドリードはリーガ・エスパニョーラ第3節でレガネスに4−1と快勝。開幕3試合で10得点と攻撃陣が上々の結果を残し、3連勝を果たしている。