ドイツ、ニャブリ2発などゴールラッシュで快勝!…新体制連勝でグループ首位に浮上

2021年9月6日(月)9時11分 サッカーキング

ゴールを決めたニャブリと祝福するドイツ代表 [写真]=Getty Images

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 FIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループJ第5節が5日に行われ、ドイツ代表とアルメニア代表が対戦した。

 2日に行われた第4節のリヒテンシュタイン代表戦で、ハンジ・フリック監督の新体制初勝利をあげたドイツ。この日は首位を争うアルメニアとホームで対戦した。先発には前節ゴールを決めたティモ・ヴェルナー、レロイ・サネらに加え、前節ベンチだったセルジュ・ニャブリが起用されている。

 試合は序盤からスコアが動く。6分、レオン・ゴレツカのワンタッチで局面を打開すると、右サイドを抜け出したニャブリが豪快なボレーシュートを放つ。これがゴールに突き刺さり、ドイツが幸先よく先制に成功。続く15分には、今度は左サイドを連携で崩すと、マルコ・ロイスのクロスからまたもニャブリがシュート。これがポストに当たってゴールとなり、この日自身2点目を記録する。

 さらに止まらないドイツは35分、ニャブリの浮き球パスをヴェルナーが華麗なタッチで落としたところをロイスが右足ボレー。鋭いシュートがゴールネットを揺らすと、44分にはジョシュア・キミッヒの浮き球パスをゴレツカが頭で折り返し、最後はヴェルナーがプッシュした。鮮やかな攻撃を繰り出すドイツが、前半から4ゴールを奪うゴールラッシュを見せる。

 後半も勢いを維持するドイツは52分、CKのこぼれ球に対し、ヨナス・ホフマンが距離のあるところから右足を思い切りよく振り抜く。抑えの効いたロングシュートが決まり、これでその差は5点に。勝負の決まった後半アディショナルタイムには、途中出場のカリム・アデイェミがエリア内から左足でゴールを奪い、計6得点のゴールラッシュに華を添えた。

 試合はこのまま終了。ドイツは首位決戦でアルメニアに勝利し、同国と勝ち点「2」差のグループ首位に立った。

 次節は8日、ドイツはホームでルーマニア代表と、アルメニアはアウェイでアイスランド代表と対戦する。

【スコア】
ドイツ代表 6−0 アルメニア代表

【得点者】
1−0 6分 セルジュ・ニャブリ(ドイツ代表)
2−0 15分 セルジュ・ニャブリ(ドイツ代表)
3−0 35分 マルコ・ロイス(ドイツ代表)
4−0 44分 ティモ・ヴェルナー(ドイツ代表)
5−0 52分 ヨナス・ホフマン(ドイツ代表)
6−0 90+1分 カリム・アデイェミ(ドイツ代表)

サッカーキング

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