堂安律の移籍先はフランクフルト?サポーターは評価額が安いと主張
2025年5月21日(水)14時0分 FOOTBALL TRIBE

ブンデスリーガのフライブルクに所属する日本代表MF堂安律が、2025年夏の移籍市場でアイントラハト・フランクフルトに移籍する可能性が高まっているようだ。堂安とフライブルクとの契約は2027年まで残っているが、交渉はすでに本格化していると報じられている。
ドイツメディア『BILD』や『kicker』によると、フランクフルトは堂安の獲得に向けて動いており、すでに周囲から前向きな反応も得ているという。フランクフルトのディノ・トップメラー監督は堂安の攻守両面での安定性を高く評価しており、クラブ内部では絶対的なターゲットと位置づけているようだ。
フライブルクは移籍金として約2,000万ユーロ(約32億5,182万円)を求めているとされるが、フランクフルト側は1,500万ユーロ(約24億6,408万円)前後のパッケージを提示し、交渉が続いているとのことだ。
これを受け、サポーターの間では評価額が安すぎるとの批判が噴出。「1,500万ユーロなんて笑える」「プレミアリーグのクラブなら4,000万〜5,000万ユーロ(約65億円〜約81億3465万円)はつく」「UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で戦える選手」といった声がネット上で投稿されている。
堂安の獲得に興味を持っているクラブは、ボルシア・ドルトムントやイングランドのクラブも挙げられているが、現時点ではフランクフルトが有利な立場とされている。堂安は現在までのところ移籍先については明言を避けており、今後の動向に注目が集まっている。