堂安律のドルトムント移籍噂が物議。サポーターは懐疑的?

2025年5月17日(土)14時30分 FOOTBALL TRIBE

堂安律 写真:Getty Images

 ブンデスリーガのフライブルクに所属する日本代表MF堂安律が、ドイツ国内で複数クラブから関心を寄せられているようだ。その中にボルシア・ドルトムントが新たに加わったと13日にドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えたが、クラブの補強方針に対するサポーターの評価は分かれている。
 同メディアによると、ドルトムントはアイントラハト・フランクフルトと並んで堂安の獲得の交渉に正式に加わり、既に選手側とも初期の接触が行われたとのこと。ただし、実際の移籍成立には、来2025/26シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権の獲得が前提条件となる見込みのようだ。
 この移籍報道に対し、ドルトムントのサポーターからはSNS上では否定的な意見が相次いだ。クラブが国内中堅クラブから補強を進めようとする姿勢に対し、「また平均的な国内選手の補強なのか」「またブンデス3〜10位のクラブから物色している」との批判が寄せられた。


 また、FWジェイミー・バイノー=ギッテンスやMFカリム・アデイェミ、FWジュリアン・デュランビルなど既存戦力との兼ね合いを懸念する声も見られ、「サイドは既に足りている」「売却益が見込めない年齢層を補強する意味が分からない」といった冷ややかな意見も寄せられた。
 一方で、堂安の能力を評価する声も。守備面での献身性や走力、複数ポジションでの柔軟な対応力を支持する声があり、チームの戦術的なニーズに合致するとする見方もある。ただ、SNS上では、疑問や反対意見のほうが目立っており、現時点でのサポーターの支持は限定的といえる。
 堂安はフライブルクと2027年夏まで契約を結んでいるが、契約解除条項は存在しないとのことだ。また移籍金は最低でも2,000万ユーロ(約33億円)と見積もられている。

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