MFコヴァチッチ、チェルシーに同郷DFグヴァルディオールを推薦したことを認める…「いつの日か…」

2022年9月6日(火)15時45分 サッカーキング

グヴァルディオール(左)について語ったコヴァチッチ(右) [写真]=Getty Images

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 チェルシーのクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチが、ライプツィヒの同国代表DFヨシュコ・グヴァルディオールをクラブに推薦していたようだ。5日、イギリス紙『イブニングスタンダード』が報じている。

 同紙によると、今夏チェルシーは世界記録となる、2億8200万ユーロ(約395億円/情報サイト『transfermarkt』調べ)を市場に投下。その補強候補の1人にグヴァルディオールが入っており、コヴァチッチもクラブ側から尋ねられ、推薦をしていたと伝えられている。

 チェルシーは6日にディナモ・ザグレブとのチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節を控えている。会場となる『スタディオン・マクシミール』でコメントし、グヴァルディオールについて以下のように答えていたようだ。

「クラブ内でヨシュコについて尋ねてきて、自分も最善を尽くした。彼について何も言う必要は無いし、彼らも彼がどんな選手かを知っている。彼の性格は素晴らしい」

「代表チームでのプレーに彼がどれほど熱心で、素晴らしいキャリアを積んできているか見てきたし、いつの日かクラブで共にプレー出来ることを願っているよ」

 現在20歳のグヴァルディオールは、ディナモ・ザグレブの下部組織出身。2021年夏にライプツィヒへと移籍し、すぐさまレギュラーを確保。29試合に出場し、今季もブンデスリーガで開幕から5試合でプレーしている。クロアチア代表では2021年6月6日の親善試合・ベルギー代表戦でデビュー。そのままEURO2020でもレギュラーとして、全4試合に出場した。

 まだ若く、将来的なビッグクラブ移籍も期待されるグヴァルディオール。コヴァチッチの願い通り、チェルシーでの共闘は叶うのか。

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