シューマッハー「ミディアムタイヤはよく機能した。またここでレースをするのが楽しみ」:ハース F1第13戦決勝

2021年9月7日(火)7時40分 AUTOSPORT web

 2021年F1第13戦オランダGPの決勝レースが行われ、ハースのミック・シューマッハーは18位、ニキータ・マゼピンはリタイアでレースを終えた。


■ウラルカリ・ハースF1チーム
ミック・シューマッハー 決勝=18位

2021年F1第13戦オランダGP ミック・シューマッハー(ハース)

 厳しかったね。もう少しうまくやることもできたはずだ。原因が何だったのか、まだよく分からないんだけど、フロントウイングに問題があったようだ。とにかくフロントエンドが全然ダメだったので、ウイングを交換するためにピットに入った。


 そして、ハードタイヤは僕が期待したようなパフォーマンスを発揮せず、ミディアムに替えるために少し早めにピットインしなければならなかった。でも、ミディアムはとても良く機能したから、その点に関しては満足してもいいと思う。来年またここでレースをするのを、心から楽しみにしている。


■ウラルカリ・ハースF1チーム
ニキータ・マゼピン 決勝=リタイア

2021年F1第13戦オランダGP ニキータ・マゼピン(ハース)

 リタイアを強いられて最悪な気分だ。僕の仕事はドライブすることなのに、このところ満足にドライブできずに終わる週末が続いていたからね。ありがたいことに、これは僕が責任を感じるべきことではないから、頭の片隅に押しやっておこうと思う。


 僕はいいレースをしつつあり、たっぷり楽しもうとしていた。オープニングラップもうまく決まって、与えられたパッケージを最大限に活かそうと努めていた。ところが、残念ながらハイドロリック系に問題が起きて、それを労りながら走らざるをえなくなり、エンジンもあまり回せなくなった。それでロバート・クビサに抜かれてしまったんだ。結局、大きなダメージにならないうちにクルマを止めて、リタイアするしかなかった。僕は自分なりにベストを尽くしていたし、チームのためにできるだけいい結果を手に入れたかった。こんなふうに終わりたくはなかったよ。

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