才能が完全開花したイスコ…要因はジダン監督によるダイエット?
2017年9月7日(木)14時19分 サッカーキング
先週から今週にかけて行われた2018 FIFAワールドカップロシア・欧州予選。イタリア代表に3−0で勝利したスペイン代表の中で、2ゴールを挙げ目覚ましい活躍を見せたのがMFイスコだった。今シーズンは所属するレアル・マドリードでも公式戦5試合中4試合に先発するなど存在感を発揮しているが、昨シーズンからの躍進の背景にはジネディーヌ・ジダン監督の指導よるダイエットがあるという。
スペインのフットボール番組『El Chiringuito』は、イスコが折り紙つきだった才能を本格的に開花させた要因に、食事法の見直しがあることに注目した。その中身を次のように説明している。
「イスコの現在の体重は、ジダン監督がトップチームの指揮官に就任した2016年1月よりも3.5キロ少ない。それが偉大な選手へと突き進んでいる要因の1つとなっている。これはダイエットと言っても、食べる量ではなく口にする食材に目を向けたものだ」
アスリートにとって食事は、最大のパフォーマンスを発揮するための重要なファクターとして日々注目が高まっている。実際、テニス界のノバク・ジョコヴィッチが、試合中に体力や集中力が落ちる原因が小麦や乳製品に対するアレルギーであることを知り、グルテンフリーの食事法を実践して世界ランキング1位に上り詰めた例などは有名だ。
レアル・マドリードとの契約延長が近日中にも発表されると見られているイスコの年俸は、FWクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)、FWギャレス・ベイル(ウェールズ代表)、DFセルヒオ・ラモス(スペイン代表)に次ぐチーム4番手まで上昇し、契約解除に伴う違約金は4億ユーロ(約520億円)に設定されると予想されている。食事法の改善によりフィジカル面が万全となった今、大きな期待を背にクラブでも代表でも絶対的な大黒柱へと成長して欲しいところだ。
文=北村敦
スペインのフットボール番組『El Chiringuito』は、イスコが折り紙つきだった才能を本格的に開花させた要因に、食事法の見直しがあることに注目した。その中身を次のように説明している。
「イスコの現在の体重は、ジダン監督がトップチームの指揮官に就任した2016年1月よりも3.5キロ少ない。それが偉大な選手へと突き進んでいる要因の1つとなっている。これはダイエットと言っても、食べる量ではなく口にする食材に目を向けたものだ」
アスリートにとって食事は、最大のパフォーマンスを発揮するための重要なファクターとして日々注目が高まっている。実際、テニス界のノバク・ジョコヴィッチが、試合中に体力や集中力が落ちる原因が小麦や乳製品に対するアレルギーであることを知り、グルテンフリーの食事法を実践して世界ランキング1位に上り詰めた例などは有名だ。
レアル・マドリードとの契約延長が近日中にも発表されると見られているイスコの年俸は、FWクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)、FWギャレス・ベイル(ウェールズ代表)、DFセルヒオ・ラモス(スペイン代表)に次ぐチーム4番手まで上昇し、契約解除に伴う違約金は4億ユーロ(約520億円)に設定されると予想されている。食事法の改善によりフィジカル面が万全となった今、大きな期待を背にクラブでも代表でも絶対的な大黒柱へと成長して欲しいところだ。
文=北村敦