チェルシーに約380万円の罰金…リヴァプール戦の混乱でFAが処分

2021年9月9日(木)3時4分 サッカーキング

チェルシーに罰金処分 [写真]=Getty Images

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 イングランドサッカー協会(FA)がチェルシーに対し罰金を科したようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 チェルシーは8月28日、プレミアリーグ第3節でリヴァプールと対戦した。カイ・ハフェルツのゴールでチェルシーが先制したが、前半アディショナルタイム中にセットプレーから集中砲火を受け、サディオ・マネのシュートをライン上でリース・ジェームズがブロックしたシーンで、主審のアンソニー・テイラー氏はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の助言を受けオンフィールドレビューを実施しPKを献上。これをモハメド・サラーに沈められ、R・ジェームズは退場処分となった。

 試合はリヴァプールがチェルシーの堅守をこじ開けられず1−1のドローとなったが、判定に対し足に当たったあと手に当たり、故意ではないとチェルシーの選手は猛抗議しており、試合後FAはチェルシーに対し選手が抗議したシーンが規則に抵触していると伝え、3日までに回答するよう求めていた。

FAは聞き取りの結果、「チェルシーFCは、2021年8月28日(土)に行われたリヴァプールFCとのプレミアリーグの試合において、FA規則E20.1で定めるルールに2度違反したとして、25000ポンド(約380万円)の罰金を科されました」と声明を発表。続けて「クラブは、前半48分(アディショナルタイム3分)、そしてハーフタイムのホイッスル直後に、選手の秩序ある行動を保証しなかったことを認めました」と発表している。

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