ドイツ代表、Aマッチ3連敗は38年ぶり…前回は翌年のメキシコW杯で準優勝

2023年9月10日(日)14時58分 サッカーキング

ぼう然とするミュラー [写真]=Getty Images

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 9日に行われた国際親善試合で、日本代表に1−4で敗れたドイツ代表。6月のポーランド代表戦とコロンビア代表戦に続く黒星となり、国際Aマッチは3連敗となった。

 ドイツ誌『kicker』によると、ドイツ代表が最後に国際Aマッチで3連敗を喫したのは、西ドイツ時代の1985年夏まで遡る。1985年6月12日のイングランド代表戦で0−3、同6月15日のメキシコ代表戦で0−2、同8月28日のソビエト連邦代表戦で0−1の敗戦を喫した。

 ただ、当時の西ドイツ代表は翌年に建て直し、FIFAワールドカップメキシコ1986では準優勝を果たした。現在のドイツ代表も不振から脱却し、来年に自国で開催されるEURO2024で国民の期待に応えたいところだ。

 ドイツ代表はFIFAワールドカップカタール2022で2大会連続となるグループステージ敗退を喫した後、今年最初の国際親善試合となったペルー代表戦は2−0で勝利した。ただ、続くベルギー代表戦を2−3で落とすと、6月のウクライナ代表戦は3−3で打ち合いドロー決着。その後の3連敗で、現在は5試合勝利から遠ざかっている。ハンジ・フリック監督の解任論が加速するなか、12日に行われる国際親善試合のフランス代表戦で6試合ぶりとなる白星を掴めるのだろうか。

サッカーキング

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