ソシエダ久保建英が遠藤航と共闘?リバプール移籍説も「レアルが厄介」

2023年9月12日(火)5時59分 FOOTBALL TRIBE

久保建英(写真左) 写真:Getty Images

 サッカー日本代表「森保ジャパン」のMF久保建英(レアル・ソシエダ)は、日本時間10日未明の国際親善試合ドイツ戦でFW浅野拓磨(VfLボーフム)とMF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)のゴールをアシスト。トルコ戦でのスタメン出場が予想される中、MF遠藤航擁するリバプールからの関心が報じられている。


 久保は昨年7月にレアル・マドリードからソシエダへ完全移籍すると、昨季のラ・リーガ(スペイン1部)で34試合に出場し、9ゴール7アシスト。加入1年目から前線に欠かせない選手として活躍すると、今季もここまで全4試合出場で3ゴール1アシストと好スタートを切っている。


 またドイツ戦では2-1と日本リードの75分からプレー。90分に自陣からゴール前までドリブルから浅野のゴールを演出すると、2分後には右サイドからクロスをあげて、田中のゴールをアシストしている。


 ドイツ戦を通じて久保に対する評価が高まる中、米メディア『ジ・アスレチック』は「リバプール所属FWモハメド・サラーの後継者」として、FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)らとともに久保をリストアップ。


 久保について「攻撃の局面で、シュートによるフィニッシュの確率が68%と高いほか、両サイドでプレー可能だ」と評価したものの、「レアル・マドリードが買い戻し条項を盛り込んでいるため、(リバプール移籍は)微妙だ」と指摘している。


 一方、サラーの去就については、サウジアラビア1部アル・イテハドが3年総額5億ドル(約735億円)という大型契約を用意。しかしリバプールが移籍金2億ポンド(約366億円)というアル・イテハドからの巨額オファーを拒否。サウジアラビア国内の移籍市場最終日の今月7日までに実現しなかったものの、アル・イテハドは来年1月に再び同選手の獲得に動くと報じられている。


 なおリバプールの専門サイト『Liverpool.com』も先日に「リバプールはモハメド・サラーの後継者として久保の獲得を検討すべき」とリポート。「サラーに代わるスター選手を獲得することは困難」と指摘した上で、久保について「リバプールでサラーが誇るスタッツには及ばないが、右サイドで確かな仕事をする可能性がある」と評価している。

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