チェルシー、CL初戦を6-0と完勝…指揮官は「完璧なスタートだ」

2017年9月13日(水)17時13分 サッカーキング

カラバフ戦を勝利に導いたコンテ監督 [写真]=Getty Images

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 チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節が12日に行われ、チェルシーはホームでカラバフと対戦した。試合後のアントニオ・コンテ監督のコメントを同クラブ公式サイトが伝えている。

 試合は、スペイン代表FWペドロ、イタリア代表DFダヴィデ・ザッパコスタ、スペイン代表DFセサル・アスピリクエタ、フランス代表MFティエムエ・バカヨコ、ベルギー代表FWミシー・バチュアイら5選手が得点を記録。相手のOGも加え、6−0で完勝した。

 コンテ監督は「これは私たちにとって完璧なスタートとなった。CLの初戦としてもいい結果だった。たくさんのゴールが決まり、クリーンシートも達成した。今日はたくさんのポジティブな面を見ることができた。次はこれを続ける必要がある。まずは、明日休み、それから週末のアーセナル戦に向けて準備するよ」と試合を振り返った。

 さらに、前の試合のレスター戦からスタメンを5人入れ替えたことについては「私は、ミシーや、(アンドレアス)クリステンセンなどにチャンスを与えたかった。CLで起用するということは信頼しているということだよ。信用しているということが、口だけじゃないと感じてほしいね。CLの初戦だったが、ローテーションを使うことを決めた。選手たちを成長させていく必要があるからね。昨シーズンのように13選手でやっていけると思っていたら、それはクレイジーだよ。選手の成長には、チーム内の競争が大事だよ」とコメントした。

 続けて、CLデビュー戦で好パフォーマンスを披露したザッパコスタについては「彼はとてもいいプレーをしたが、さらに上を目指してほしいね。彼は私のスタイルをよく理解している。それは、スタメンで起用しようと思った理由の一つだよ。彼にとっては、スタンフォード・ブリッジでのデビュー戦でもあった。合流してたった1週間で、状況はあまり変わらないが、彼のパフォーマンスは素晴らしかったね」と称賛した。

 また、2点目については「実際彼(ザッパコスタ)はクロスを送ろうとしていたと話していたよ。しかし、彼のゴールは我々にとって重要な追加点だったね」とゴールの裏話を明かした。

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