AUTOBACS RACING TEAM AGURI 2018スーパーGT第6戦SUGO GT300予選レポート

2018年9月15日(土)21時33分 AUTOSPORT web

ARTA Project


2018 AUTOBACS SUPER GT
Rd.6 SUGO


GT300 予選レポート


SUGOの最終コーナーはウェイト100kgには厳しく後方に沈む


今年のスポーツランドSUGOにおける予選はA組、B組と2つに分けられてQ1が行われた。これは狭いコースの中でより走りやすい状況を作るという試みだ。


ランキング順位の奇数がA組、偶数がB組という組分けだ。現在、ランキングトップのARTA BMW M6 GT3はA組で予選に出走する事になった。


既にハンディキャップウェイトが100kgに達しているので、上り勾配の強いこのサーキットでは苦戦を強いられる事が予想された。


Q1はショーン・ウォーキンショー。ショーンは早めにコースインをしてクリアラップを狙ったが、やはりウェイトが重いせいか最終コーナーからメインストレートにかけては重そうに見える。


アタックラップに入ったショーンは各セクターでトップと遜色ないタイムを刻んできた。チームはQ1突破の期待をしていたが、やはり最終セクターでタイムが伸びず23位と後方に沈んでしまった。


しかし、ここは毎年順位が大きく変動するレースなので、少しでもポイントを獲得出来るように準備したい。


土屋圭市アドバイザーのコメント


「100kgのハンディキャップウェイトを積んでいるので、厳しい戦いになる事は分かっていた。そんな状況でもチームは車のポテンシャルを最大限に引き出してくれた。明日は1点でもポイントを獲れるように最後まで諦めずにレースをしたいね」


安藤博之エンジニアのコメント


「事前に行われたテストではドライコンディションで走れていなかったので、午前中はドライのセットアップを進めました。だいぶバランスの改善は出来たのですが、その後雨が降ってきてしまったのでドライでのセットアップを見る事が出来ませんでした。その後、ウェットで300の専有を走りました。まだウェットコンディションに合わせ切れていませんでしたが、原因はわかっていましたし、ウェットでは良いタイムを出せる見込みがあったので、良いポジションを狙えると思っていました。セクタータイムの良いところをつなげればギリギリQ1を突破出来ると思っていましたが、ハンディキャップウェイトの重さも効いてきてしまい、目標のタイムを出す事が出来ませんでした。明日は戦略をしっかり組んで、ポイントを獲得出来るように頑張ります」


高木真一選手のコメント


「雨を望んでいましたが、予選はドライになってしまってしまいました。しかし、朝の走行ではそこそこ良いバランスを見つける事が出来たので、ギリギリQ1を突破出来るかどうか?というポテンシャルでした。ショーンはQ1で遅い車に引っかかってしまったので、良いポジションを得られませんでしたが、明日はポイントを1点でも獲得出来るようにチームと戦略を組みたいと思います」


ショーン・ウォーキンショー選手のコメント


「とても残念です。ボク達は午前のドライコンディションの走行で苦戦しましたし、ボクはドライコンディションで走れなかったので、チャレンジングな予選になりました。明日はタイヤの戦略をしっかり組んで少しでもポイントを獲得出来るように頑張りたいと思います」


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