HSVのドイツ人DF、試合後に相手サポーターを暴行「家族を激しく侮辱された」

2020年9月15日(火)15時54分 サッカーキング

試合後の行動で物議をかもした、HSVのライストナー [写真]=Getty Images

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 14日に行われたDFBポカール1回戦のディナモ・ドレスデン対ハンブルガーSVの試合後、ハンブルガーSVに所属するドイツ人DFトニー・ライストナーが相手サポーターの襟元をつかんで地面に押しつけたことが物議をかもしている。15日に、ドイツ紙『ビルト』が報じている。

 事件は、ブンデスリーガ3部のドレスデンが、同2部のハンブルガーSVを4−1で下した直後に起こった。ライストナーが試合後のインタビュー対応を行おうとしたところ、相手のサポーター席からライストナーを挑発するような野次が飛ぶ。ライストナーはフェンスを乗り越えてスタンドに向かうと、侮辱を始めたとされる男性の襟元をつかみ、地面に押しつけた。すぐに周囲のサポーターがライストナーを押し返し、選手が仲裁に入ろうとするなど、現場は一時騒然とした雰囲気に包まれた。

 試合後、ライストナーは自身のインスタグラムを更新。相手サポーターにつかみかかった経緯を説明するとともに、自身の行動を謝罪した。

「僕の妻や、娘に対しての激しい侮辱があった。それで、ついサポーター席に向かっていってしまったんだ。僕の行動は、絶対にやってはならないことだった。謝罪するよ」

 ライストナーはドレスデン出身で、『ビルト』によるとライストナーの家族も現在はドレスデンに住んでいるという。ライストナー自身も、ドレスデンに土地を購入している模様だ。

サッカーキング

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