横浜ゴム 2020全日本ラリー第9戦北海道 ラリーレポート

2020年9月16日(水)17時2分 AUTOSPORT web

横浜ゴム、全日本ラリー選手権第9戦の最高峰クラスJN-1でワン・ツー・フィニッシュ。JN-6クラスではシリーズチャンピオンが確定


 横浜ゴム(株)のADVANラリータイヤ装着車が2020年9月12日から13日に北海道で開催された、2020年JAF全日本ラリー選手権の第9戦『RALLY HOKKAIDO』の最高峰クラスJN-1においてワン・ツー・フィニッシュを達成しました。
 
 優勝したのは新井大輝選手/小坂典嵩選手組、準優勝は新井敏弘選手/田中直哉選手組です。新井/小坂選手組は昨年も『RALLY HOKKAIDO』を制覇しており、ADVANラリータイヤとともに2連覇を達成しました。
 
 また、JN-3では山本悠太選手/山本磨美選手組、JN-6では明治慎太郎選手/里中謙太選手組が優勝し、JN-6では11月に行われる最終戦を待たずシリーズチャンピオンが確定(※)しました。


 2020年は新型コロナウイルスなどの影響で計6戦が中止となり、全4戦で競われる全日本ラリー選手権。ターマック(舗装路)では『ADVAN A052』および『ADVAN A08B』、グラベル(未舗装路)では『ADVAN A053』を中心としたラインアップでユーザーの走りを支えています。
 
 2019年はJN-1、JN-3においてシリーズチャンピオンとなり、JN-1ではランキングのトップ3を独占しました。今年はより多くのクラスでのチャンピオン獲得を目指し最終戦に挑みます。


 横浜ゴムは中期経営計画“グランドデザイン2020(GD2020)”の技術戦略においてモータースポーツ活動を重要な先行技術開発の場と位置付け、フォーミュラやツーリングカーからラリーやオフロード、カートまで国内外の多岐にわたるレースに参戦しています。


※選手権の正式なポイントと順位は、後日開催されるJAFモータースポーツ表彰式で決定します。

第9戦JN-3で優勝した 山本悠太選手/山本磨美選手組
第9戦JN-6で優勝し、シリーズチャンピオンが確定した明治慎太郎選手/里中謙太選手組

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