「すべてが奇妙だ」エ軍レンドーンの骨折告白が物議! 球団未発表の衝撃事実が判明で亀裂!?「意図は分からない」

2023年9月16日(土)11時58分 ココカラネクスト

長らくチームを離脱しているレンドーン。その状態は思いのほか深刻だったようだ。(C)Getty Images

 チームとの関係性が不安視される問題が明るみになった。9月15日(現地)に複数の米記者がすっぱ抜いたところによれば、7月に左膝を痛めた影響で戦列を離れているアンソニー・レンドーンが骨折していたという。これは本人が明かしたもので、球団側が明示したものではない。

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 2019年12月に7年総額2億4500万ドル(約265億9600万円)の超大型契約を締結し、大きな期待を背負ってエンゼルスの一員となったレンドーン。しかし、チーム最高年俸3800万ドル(約56億円)のスラッガーは、鳴かず飛ばずの成績に終始してきた。

 今季も開幕戦で敵地ファンと口論になるトラブルを起こして5試合の出場停止を受けると、5月には左足付け根の故障で離脱。6月中旬に復帰を果たすも、左手首への死球を受けて2度目の故障者リスト(IL)入り。その後に復帰するも、7月4日に敵地で行われたパドレス戦で左膝付近に自打球が直撃。そのまま途中交代となり、ILリストに入って戦線を離脱していた。

 これまでチームはレンドーンの診断結果について「骨挫傷」としてきた。しかし、状態が気になった当人が球団の診断とは別にセカンドオピニオンを受けに行ったところ骨折が発覚したという。

 米メディア『The Athletic』のサム・ブラム記者はX(旧ツイッター)で、「彼は骨折していたことについて言及した。これは、長らくエンゼルスが否定してきたことだ」と指摘。さらにエンゼルスの地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者もXで「彼はずっと骨折していたことを明かした。彼は骨折していたことを数週間前に知った。エンゼルスがそのことを発表しなかった意図はわからないと発言した」と懐疑的に投稿した。

 また、一連の状況を知った米スポーツ専門局『FOX Sports』のベン・バーランダー氏も、「すべてが奇妙だ。どういうことだ」と指摘。やはり選手とチームの関係性を疑念を向けた。

 ちなみにレンドーンは、すでにキャッチボールなどの練習を再開しているものの、“チームの”が明かしているところでは、今季中の復帰の可能性は不明とされている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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