MotoGP:ヨハン・ザルコ、KTMと契約維持もレースは出場せず。ミカ・カリオが残りの6ラウンドで代役参戦

9月18日(水)0時1分 AUTOSPORT web

 KTMは9月17日、2019年シーズンの残りの6戦で、ヨハン・ザルコの代役でミカ・カリオを参戦させると発表した。2019年のMotoGPクラスにレッドブルKTMファクトリー・レーシングから参戦しているザルコは、KTMとの2年契約の途中解除に合意し、今季限りでチームを離れることが決定していた。


 ザルコは、Moto2クラスで2度のワールドチャンピオンに輝き、2017年に最高峰のMotoGPにステップアップした。2シーズンをモンスター・ヤマハ・テック3で過ごした後、2019年からKTMのファクトリーチームに移籍してきた。


 KTMはザルコとの契約を2年結び、2020年シーズンも走る予定であったが、双方が契約の途中解除に合意。2019年シーズン限りでザルコはチームを離れることになった。

ミカ・カリオ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)
ミカ・カリオ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)


 今回の発表は、KTMのテストライダーを務めているカリオがザルコのシートを引き継ぎ、第14戦アラゴンGPから最終戦までの6戦を代役で出場するというものだ。


 ザルコはレースには出場しないが、KTMの契約は2019年末まで維持されるという。


 KTMは、MotoGPマシンであるRC16の今後の開発に焦点を当てており、テストライダーのカリオがレースに出場しデータを得ることが重要な役割を果たすと考え、開発や現在進行中の作業が優先されこのような判断を下した。


 カリオは、2015年10月からKTMとテストライダー契約を結び、マシン開発の最初から関わっており、2017年にMotoGPデビューを果たしたKTMのMotoGPプロジェクトにおける重要なライダーだ。


 2016年を通してマシン開発を主導し、2016年の最終戦バレンシアGPでKTMのレースデビューを飾り、これまで7度ワイルドカードでMotoGPクラスに出場している。


 レッドブルKTMファクトリー・レーシングは、今シーズンの残りの6戦、ポル・エスパルガロとカリオのコンビで戦い2020年のRC16の開発も同時進行で行う。

レッドブルKTMファクトリー・レーシングのテストライダーを務めるミカ・カリオ
レッドブルKTMファクトリー・レーシングのテストライダーを務めるミカ・カリオ


 また、KTMの2020年のシートが一枠空くことになっているが、そのシートに誰が収まるかは未定である。


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