FIFA会長、リーガのアメリカ開催を疑問視「ホームタウンで開催されるべきだ」
2018年9月18日(火)17時50分 サッカーキング
インファンティーノ会長は、「私はアメリカではラ・リーガ(リーガ・エスパニョーラ)の試合ではなく、MLS(メジャー・リーグ・サッカー)の大規模な試合を見たい。サッカーのリーグ戦は、一般的に外国ではなくホームタウンで開催されるべきだ」とコメントした。
リーガ・エスパニョーラの試合をアメリカで開催するにはFIFAなどの許可が必要となるが、まだリーガ・エスパニョーラ側からの打診はないとのこと。インファンティーノ会長は、「これらのものは公式な手続きが必要で、我々の準備はできている。申請が来てから、ルールを遵守した上で許可を出すか検討することになる」と今後検討を行う方針を明かしている。
このインファンティーノ会長のMLSを例に挙げた発言に対して、リーガ・エスパニョーラのハビエル・テバス会長は「カナダには自国のリーグが存在しているにも関わらず、MLSに参加しているカナダのチームが3つもある。しかもトロントのクラブが現在のリーグチャンピオンだ」という皮肉めいたコメントを自身の公式Twitterに投稿している。