マンU撃破で示した強さ…プレミアOBが躍進続けるブライトンを絶賛「最高のチームの1つ」

2023年9月19日(火)14時9分 サッカーキング

敵地でマンUを撃破したブライトン [写真]=Getty Images

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 かつてリヴァプールで活躍し、現在は解説者を務める元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が、好調のブライトンを絶賛した。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 昨シーズンは途中就任したロベルト・デ・ゼルビ監督の下で攻撃的かつ魅力的なサッカーを展開し、クラブ史上初めてヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得するなど大躍進を遂げたブライトン。今シーズンも開幕から好調を維持しており、ここまで5試合を消化し4勝1敗の勝ち点「12」で、マンチェスター・シティ、トッテナム、リヴァプール、アーセナルに次ぐ5位につけている。

 現地時間16日に行われたプレミアリーグ第5節では、敵地『オールド・トラッフォード』でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し3−1で勝利。序盤こそダイアモンド型の中盤を採用したホームチームに苦戦したものの、20分の先制ゴール後は徐々に盛り返し、後半にはさらに2点を追加。反撃を75分の1点のみに抑え、前節ニューカッスル戦に続く連勝を飾った。

 この快勝劇をプレミアリーグのOBも高く評価しているようだ。かつてリヴァプールで公式戦通算737試合に出場し、合計11個のタイトル獲得に貢献したギャラガー氏は、「マンチェスター・ユナイテッドのシステムはブライトンに問題を引き起こした」と指摘しつつ、先制後のデ・ゼルビ監督が攻撃時に2人のセンターバックに幅を取らせ、GKジェイソン・スティールの果敢なビルドアップ参加を促す“戦術的転換”を行なったと強調。その上で、ブライトンの華麗なパスワークと指揮官の手腕を次のように絶賛した。

「現在のブライトンが見せているサッカーは、この世のものとは思えない。(マンチェスター・ユナイテッド戦の結果が)驚きだったか? いや、現在のブライトンが得ている結果に驚きはないよ。我々はプレミアリーグで最高のチームの1つ、そして間違いなく最高の監督の1人を目撃していると思う」

 改めて昨シーズンからの好調ぶりと強さを示した形となったブライトン。現地時間21日にはELグループステージ初戦でAEKアテネ(ギリシャ)と対戦する。

サッカーキング

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