伊吹吾郎の孫・遼平が東日本新人王準決勝に向け計量パス 「決勝で勝つ姿を見せたい」

2024年9月19日(木)14時12分 スポーツ報知

俳優・伊吹吾郎の孫である遼平は東日本新人王準決勝の前日計量をパス

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◆プロボクシング ▽東日本新人王ミドル級(72・5キロ以下)準決勝4回戦 吉野健二—伊吹遼平(20日、東京・後楽園ホール)

 東日本新人王準決勝の前日計量が19日、都内の日本ボクシングコミッションで行われた。人気時代劇「水戸黄門」の格さん役でおなじみの伊吹吾郎の孫・伊吹遼平(三迫)はミドル級決勝進出をかけ、72・4キロの100グラムアンダーでパスした。対戦する吉野健二(角海老宝石)も72・4キロでパスした。

 伊吹は昨年の東日本新人王準決勝で俳優・赤井英和の長男・赤井英五郎(帝拳)と対戦し、初回にダウンを奪ったが、3回TKO負けを喫した。今回、対戦する吉野には今年2月に4回TKO負けしており、2つのリベンジを目指すことになる。

 この1年で「スタミナ、パワー、戦い方、すべてにおいて見直してきたので、すべてにおいて変わった」と練習から追い込んできた。

 7月の今トーナメント初戦では山田健太郎(高崎)に1回38秒TKO勝ち。「少しは成果を出せたかなと思います。それから今回までさらに追い込みました。期待して見て欲しい」と自信を見せた。その上で「決勝じゃなく、準決勝。通過点として戦っていきたい」とゴールではないことを強調した。

 この日は髪をピンクに染めて登場。「前回(対戦時の髪色)はシルバーだったんですけど、(パンチを当てての)返り血で終わったらピンクになっていた」という。知り合いから「ピンクに染めてると思った。似合う」と言われたため、ピンクで試合に臨む。

 今回、祖父はNHKのバラエティー番組「すイエんサー」のナレーション撮りのため、観戦できない。「謝られました。決勝は大丈夫みたいです。最後に負けで終わっているので、決勝に立って姿を、決勝で勝つ姿を見せたい」と観戦は吉野に敗れた試合が最後になっているため、優勝した姿を見せるためにも準決勝の勝利を誓った。

 戦績は23歳の吉野が2勝(2KO)2敗、28歳の伊吹が2勝(2KO)2敗。

スポーツ報知

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