ハーランドの2発でドルトムントが4発快勝!…原口と遠藤は途中出場で共演も敗れる

2021年9月20日(月)10時12分 サッカーキング

2ゴールを決めたハーランド(右) [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第5節が19日に行われ、FW原口元気とMF遠藤渓太が所属するウニオン・ベルリンが敵地でドルトムントと対戦した。原口は71分に、遠藤は77分に途中出場を果たしている。

 試合は10分、左サイドから攻め上がったラファエル・ゲレイロが強烈なボレーシュートを突き刺してドルトムントが先制する。続く24分にも、右サイドを駆け上がったトマ・ムニエにボールが渡ると、そこから上がったクロスをアーリング・ハーランドがヘディングで叩き込み、ドルトムントが追加点を奪った。試合はドルトムントのリードで後半へと折り返す。

 後半も攻撃陣が止まらないドルトムントは、ジュード・ベリンガムのパスからマルコ・ロイスがゴール前にラストパスを送ると、そのボールがマルヴィン・フリードリッヒに当たってオウンゴールに。勝負を決定づける3ゴール目を手にしたかに思われた。

 しかしウニオンは直後の57分、クロスのこぼれ球の混戦からPKを獲得すると、マックス・クルーゼがこれをきっちりと決めてすぐさま反撃を開始。その後は71分に原口、77分に遠藤を投入し攻撃の活性化を図ると、81分にはCKのボールに競り勝ったアンドレアス・フォーグルサマーが頭で叩き込み、その差を1点にまで縮める。

 それでもドルトムントは2分後の83分、裏へのボールにハーランドが抜け出すと、DFを振り切る前に芸術的なループシュートを放ち、これがゴールに吸い込まれた。再びウニオンを突き放す貴重なゴールが決まり、ドルトムントが勝負の行方をぐっと手繰り寄せた。

 試合はこのまま終了。ドルトムントは、開幕から5試合で7ゴール目となるハーランドの2得点でウニオンを下し、これで開幕から4勝1敗となっている。

 次節は25日、ドルトムントはアウェイでボルシアMGと、ウニオン・ベルリンはホームでビーレフェルトと対戦する。

【スコア】
ドルトムント 4−2 ウニオン・ベルリン

【得点者】
1−0 10分 ラファエル・ゲレイロ(ドルトムント)
2−0 24分 アーリング・ハーランド(ドルトムント)
3−0 52分 マルヴィン・フリードリッヒ(オウンゴール/ドルトムント)
3−1 57分 マックス・クルーゼ(PK/ウニオン・ベルリン)
3−2 81分 アンドレアス・フォーグルサマー(ウニオン・ベルリン)
4−2 83分 アーリング・ハーランド(ドルトムント)

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