リーグ杯敗退のリヴァプール指揮官、守備陣を痛烈批判「私が病気になる」
2017年9月21日(木)14時6分 サッカーキング
リヴァプールはレスターを相手に序盤から優勢に試合を進めたものの肝心の得点が奪えず、前半をスコアレスで終えた。そして後半、日本代表FW岡崎慎司に1ゴール1アシストを許し、0−2で敗れた。
試合後、クロップ監督の怒りは守備陣へと向けられた。岡崎をゴール前でフリーにするなど、ミスが多かった一戦。指揮官は「あのようなプレーをされたら、私は本当に病気になる。不用意なミスによる失点は、ゲームをとても難しいものにしてしまう」とコメントし、痛烈に批判している。
ただ、リヴァプールが守備に難を抱えているということは、クロップ監督の就任後、たびたび指摘されてきている。同監督の下、リヴァプールはプレミアリーグ通算73試合で91失点。失点数の多さは際立っている。
元イングランド代表FWのアラン・シアラー氏も、イギリス紙『サン』のコラムで「DFが同じようなミスを毎週繰り返しているのを見ると、クロップがトレーニングで一体何をやっているのか、疑問に感じる」と記すなど、守備に関する批判の声が高まっているリヴァプール。奇しくも23日のプレミアリーグ第6節では、再びレスターとの対戦が組まれている。守備陣の立て直しを図り、リベンジを果たしたいところだ。
(記事/Footmedia)