インテル、34歳MFムヒタリアンと契約延長へ?…今季はミラノダービーで2G1Aと躍動

2023年9月21日(木)21時1分 サッカーキング

インテルで活躍中のムヒタリアン [写真]=Getty Images

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 インテルが、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンとの新契約締結に向けて動いているようだ。20日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 現在34歳のムヒタリアンはウクライナの強豪シャフタールで頭角を表すと、その後はドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ローマなど強豪クラブを渡り歩き、2022年夏にインテルへ完全移籍で加入した。シモーネ・インザーギ監督率いるチームではここまで公式戦通算54試合に出場し、7ゴール3アシストを記録。昨シーズンはコッパ・イタリア制覇やチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に大きく貢献した。

 在籍2年目の今シーズンは、ここまで公式戦5試合すべてに先発出場。現地時間16日に行われたセリエA第4節ミランとの“ミラノ・ダービー”では2ゴール1アシストと躍動し、チームの5−1の大勝に大きく貢献している。

 そんなベテランMFに対し、インテルが新契約を提示する可能性があるようだ。ムヒタリアンとクラブとの現行契約は2024年6月末までとなっており、満了までは1年間を切っている。報道によると、クラブ側は同選手のこれまでの活躍を高く評価しており、今シーズン終了を待たずして新たな契約を締結したいと考えているとのこと。既にムヒタリアンの代理人を務めるラファエラ・ピメンタ氏とも連絡を取っており、近日中に正式な交渉がスタートする可能性があるようだ。

 衰え知らずのプレーで今シーズン未だ公式戦無敗のチームを牽引しているムヒタリアン。現行契約は来夏で満了となるが、2024−25シーズン以降もネラッズーロ(青と黒/インテルの愛称)の一員としてプレーすることになるかもしれない。今後の動向に注目が集まる。

サッカーキング

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