“ミスター・ル・マン”寺田陽次郎が講師を務めるマツダ・ドライビング・アカデミー、9月29日より参加受付開始

　9月21日、富士スピードウェイは、11月8日（水）に同サーキットで開催されるマツダ車オーナーを対象としたドライビングレッスン、『マツダ・ドライビング・アカデミー』への参加申込を今月29日（金）11時より開始すると発表した。

『マツダ・ドライビング・アカデミー』は、専門のインストラクターによる座学と実技を通じて、クルマを意のままに気持ちよく操り、同乗者に優しく、安心安全に走るための理論と運転スキルを身に付けるためのドライビングレッスンだ。

　このレッスンに特別協賛するマツダは、「人馬一体の意のままの走りを追求するマツダ車だからこそ、ドライバーの要求にクルマが直接応えてくれることを是非体感してください」と参加を呼びかける。
　
　インストラクターを務めるのは“ミスター・ル・マン”こと寺田陽次郎氏。同氏はル・マン24時間レースに歴代3位、日本人最多となる通算29回出場、4度のクラス優勝に加え1991年には伝説のマシン『マツダ787B』をドライブしたことで知られ、ル・マンの生きる伝説のひとりだ。
　
　プログラムは、そんな寺田氏による講義のほか、特設コースでのブレーキングやパイロンスラロームといったドライビングレッスンに加えレーシングコースでの先導車付き体験走行など、ドライビングの基礎をレベルアップさせてくれる内容となっている。サーキットでの運転実技向上、タイムアップを目的としたプログラムではないので、サーキット走行に敷居の高さを感じている未経験者や初心者の方でも、1日たっぷりサーキット走行を楽しむことができるだろう。

　参加料は、FISCOライセンス会員が1万7000円、非会員が1万9000円（それぞれ税込）で、富士スピードウェイのスポーツ走行を楽しめるFISCOライセンスが取得できるお得なライセンスパックも用意されている。
　
　自身の車を意のままに操る楽しさを学べる『マツダ・ドライビング・アカデミー』。開催日は前述のとおり2023年11月8日（水）。これに先立ち9月29日（金）11時より参加受付開始となる。

　なお応募は先着順で、毎回募集開始からわずかな時間で定員に達しているため、参加を希望する場合は早めの申し込みをおすすめする。申し込み方法やレッスンの詳細については、富士スピードウェイ公式サイト（https://www.fsw.tv/freeinfo/050766.html）を確認してほしい。