今季は出番減も…バルサFWデパイ、残留の決断に後悔なし「このクラブが大好き」

2022年9月22日(木)20時8分 サッカーキング

バルセロナに所属するデパイ [写真]=Getty Images

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 バルセロナに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイが自身の現状について語った。20日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 現在28歳のデパイは昨年夏にリヨンからバルセロナに加入。昨シーズンは公式戦38試合に出場し13ゴール2アシストを記録するなど主力として活躍したが、今シーズンはクラブが大型補強を行った影響もあり、出場機会が減少。ここまで公式戦3試合の出場にとどまっている。

 現在はUEFAネーションズリーグ(UNL)に臨むオランダ代表に招集されているデパイ。「このインターナショナルウィークを楽しみにしていたよ。ここ(オランダ代表)ではプレーできることがわかっている。モチベーションはかなり高いよ」と代表戦への意気込みを語りつつ、バルセロナでの現状については次のように言及した。

「今季はいつもよりプレー時間が短いし、こういった状況にはあまり慣れていない。ここ数週間でラ・リーガでは2試合に先発出場した。でも、まだ十分じゃない。どちらも60分近くで交代になったけど、もっとプレーしたかったよ。試合の最後の25分間はより広大なスペースが生まれるし、僕にはそれを利用するエネルギーがあるからね」

 今夏には複数クラブからの関心が明らかになっていたデパイ。新戦力加入に伴う出場機会の減少が見込まれることから、退団の可能性が高いとも報じられていたが、結果的にバルセロナ残留を決断した。ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキら実力者との”競争”を余儀なくされているデパイだが、残留の決断に後悔はないようだ。

「他のクラブが僕のドアを叩いていることを知って、いくつかの選択肢を検討したよ。結果的に僕はバルセロナに残り、チャンスを掴むために戦うことを決意したんだ。昨シーズン、僕はピエール・エメリク・オーバメヤン(現チェルシー)と並び、このクラブのトップスコアラーになった。僕は競争が大好きだし、そこから逃げたりはしない。何よりバルサが大好きなんだ」

サッカーキング

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