トムスから故ポール・ウォーカーにオマージュを捧げる特別なGRスープラが登場。限定3台の受注生産

2021年9月24日(金)18時30分 AUTOSPORT web

 9月24日、TOM’S(トムス)と月刊誌『Safari(サファリ)』が共同で企画・開発を行い、故ポール・ウォーカーにオマージュを捧げる『トヨタGRスープラ』の限定モデルが、13時よりサファリ公式オンラインサイト『Safari Lounge(サファリ・ラウンジ)』にて販売が開始された。


 日本国内では2021年8月にシリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が公開された人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズは、2001年の第一作目から20周年を迎え、シリーズのなかでブライアン・オコナー役を演じた故ポール・ウォーカーとともに劇中車として登場した『トヨタ・スープラ』は今年で誕生35周年を迎えた。


 かつてウォーカーが愛した“80スープラ”は“GRスープラ”へと進化し、世界中のクルマ好きが一目置く真のスポーツカーとしてますます存在感を高めている。


 そこで今回、ウォーカーが“もしもGRスープラをカスタムするとしたら”というテーマのもと、GRスープラのカスタムバージョンをサファリが企画し、トヨタのオフィシャルチューナーとしてGRスープラを知り尽くすトムスが開発を手掛けた特別仕様車が完成した。


 この『Safari限定モデルGRスープラ』のカラーリングには、ウォーカーがプライベートで愛した80スープラの白いボディカラーにちなみ、唯一無二の『マットホワイト』が採用されている。また、ウォーカーが所有するクルマは80スープラをはじめ、リヤウイング付きが鉄板だった。そこで、この限定モデルではカスタムの目玉としてGRスープラにフィットするような、流麗なデザインのリヤウイングがワンオフで制作された。


 そんな特別なエクステリアが目を引く限定モデルのパワートレインには、“特別なモデルには特別な速さを”ということで『トムス・パワーボックス』が採用された。これによってエンジン制御が最適化され、馬力が従来モデルの387psから426psへ39ps上昇、耐久性を落とすことなくパワーとトルクが向上している。


 さらに足まわりには、伸び側・縮み側の減衰力独立調整機能を採用している“KW ver.3”が採用され、ホイールは風格ある存在が足元を飾るアルミ鍛造2ピース20インチの“BBS LM”を装備する。


 今は亡きポール・ウォーカーにオマージュを捧げる、“本気”が詰まった『Safari限定モデルGRスープラ』は、販売価格1297万円(税込)で限定3台が受注生産される。販売は“エントリー制抽選販売”で行われ、応募期間は9月24日(金)〜10月31日(日)23時59分まで。応募多数の場合は抽選販売となる。


 車両カスタムや販売についての詳細は、トムス公式ホームページ(https://www.tomsracing.co.jp/company/news/10795/)またはサファリ公式オンラインサイト(https://safarilounge.jp/online/cars/column/detail.php?id=8540&p=1)をチェックしてほしい。

トムスと月刊誌サファリが共同で企画・開発を行い、故ポール・ウォーカーにオマージュを捧げる『Safari限定モデルGRスープラ』



AUTOSPORT web

「ポール・ウォーカー」をもっと詳しく

「ポール・ウォーカー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ