「エクアドル戦が最後のチャンス」W杯メンバー入りが危ぶまれる当落線上の選手とは?海外メディアが言及「ショックなことだった」

2022年9月26日(月)20時14分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 9月23日、ドイツのデュッセルドルフ・アレーナで行われた日本代表対アメリカ代表の国際親善試合は、2−0で日本が勝利を収めた。前半25分に鎌田大地、後半43分には三笘薫がゴールを挙げ、ディフェンス陣もアメリカにチャンスを作らせなかった。

 カタール・ワールドカップまで2か月を切り、ドイツ遠征直前には板倉滉や浅野拓磨の負傷離脱があったものの、出場したそれぞれのメンバーは安定したプレーを披露した。本大会を目前にし、順調に勝利を収めた日本代表は、いよいよメンバー決定前の最後の対外試合となる27日のエクアドル戦を迎えようとしている。

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 その中で、強い危機感を抱き、次戦を迎えようとしている選手がいる。セルティックの旗手怜央だ。3月のアジア最終予選以来の代表招集となったこの遠征は、本大会メンバー入りへの貴重なアピールの場だったものの、アメリカ戦ではベンチ入りを果たせなかった。クラブでは今季、負傷離脱もあった中で、復帰後はリーグ戦の他、チャンピオンズ・リーグ(CL)でも存在感を放っている。

 当落線上ともいえる旗手の本大会メンバー入りについては、海外メディアからもシビアなコメントが伝えられている。セルティック専門サイト『CELTS ARE HERE』では「セルティックでの輝かしい活躍、そしてCLでのレアル・マドリー戦、シャフタール・ドネツク戦でのパフォーマンスを考えれば、これはショックなことだった。現状では、ハタテがカタールへ飛び立つことはなさそうであり、この選手は明らかに代表監督の構想外となっている」と報じた。

 さらに、英サッカーサイト『Daily Record Sport』は、アメリカ戦について「非常に残念だった」と述べており、その上で「ハタテは大会前最後の試合となるエクアドル戦のメンバーに入れば、代表チームのボスの目に留まる最後のチャンスとなる。このMFは、日本代表として出場する準備はできていると主張している」と綴っている。

 また他にも旗手自身による「全ては監督が決めること。試合に出るチャンスがあれば、言われたところではどこでもプレーできる」というコメントも紹介されている。果たして、24歳の若武者は、最後のアピールの機会は得られるだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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