リカルド「不向きなコースのはずが、いい兆候。グリッド後方からでもチャンスはあるかも」:F1ロシアGP金曜

2018年9月29日(土)18時13分 AUTOSPORT web

 2018年F1ロシアGPの金曜、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドはフリー走行1=5番手/2=4番手だった。リカルドは5基目のICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kを導入、グリッド降格ペナルティを受け、後方からスタートする。


■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド フリー走行1=5番手/2=4番手
 今日はマシンがいい感じで、ドライビングをすごく楽しめた。実際このサーキットは楽しいし、僕らのペースもかなり良かった。コーナーでグリップを与えてくれるバンクはないが、ここに投入されたハイパーソフトが必要なグリップをもたらしてくれるので、より一層楽しめる。


 午後のロングランではトラフィックにつかまり、レースでのフィーリングを実感できた。ここはオーバーテイクが簡単なトラックではないが、最終的には抜くことができたので、レースはかなり楽しめると思う。


 タイヤのデグラデーションが見られたのは良かった。もし単純な1ストップのレースになれば予想が容易になるので、よりエキサイティングなレースになるよう、2ストップになってほしいね。


(グリッド降格)ペナルティが科されるため、明日の予選ではフルに走る必要はないが、FP3後、どんな戦いをするか決断する。


 午後にはかなり走り込んで、いいデータを集めることができた。FP3でもう一度ロングランを行い、レースに向けて準備万端整えることが重要だ。ロシアは今まで僕らにとって得意なサーキットではなかったが、今日はいい兆候があった。


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