“マドリード・ダービー”はスコアレス…エイバル乾は今季初アシストで完封勝利に貢献／ラ・リーガ第7節

　リーガ・エスパニョーラ第7節が27日から29日にかけて、各地で行われた。

　3位のアトレティコ・マドリードは、1ポイント差で首位に立つレアル・マドリードを本拠地『ワンダ・メトロポリターノ』に迎えた。伝統の“マドリード・ダービー”は、どちらも決定機を生かすことができず。ゴールネットが揺らされることがないまま、試合はスコアレスドローに終わった。

　久保建英が所属するマジョルカは、アラベスとのアウェイ戦に臨んだ。76分、アラベスはVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）判定で得たPKをルーカス・ペレスが落ち着いて決めて先制。86分にはホセルが右サイドからのクロスを流し込み、アラベスが2−0で勝利を収めた。マジョルカはリーグ戦3連敗を記録。久保は先発フル出場を果たしている。

　バルセロナはヘタフェに2−0で勝利し、今季リーグ戦で初のアウェイ戦勝利を飾った。躍進著しいグラナダはレガネスを1−0で下し、2位と好位置をキープしている。乾貴士が所属するエイバルはセルタに2−0と完封勝ち。乾は60分に、今季初アシストを記録した。

　リーガ・エスパニョーラ第7節の結果は以下の通り。次節は10月4日から6日に行われる。

■リーガ・エスパニョーラ第7節
ビジャレアル　5−1　ベティス
アスレティック・ビルバオ　0−1　バレンシア
ヘタフェ　0−2　バルセロナ
グラナダ　1−0　レガネス
アトレティコ・マドリード　0−0　レアル・マドリード
エスパニョール　0−2　バジャドリード
エイバル　2−0　セルタ
アラベス　2−0　マジョルカ
レバンテ　1−1　オサスナ
セビージャ　3−2　レアル・ソシエダ

■リーガ・エスパニョーラ第7節順位
1位　レアル・マドリード（勝ち点15）
2位　グラナダ（勝ち点14）
3位　アトレティコ・マドリード（勝ち点14）
4位　バルセロナ（勝ち点13）
5位　レアル・ソシエダ（勝ち点13）
6位　セビージャ（勝ち点13）
7位　アスレティック・ビルバオ（勝ち点12）
8位　ビジャレアル（勝ち点11）
9位　バレンシア（勝ち点9）
10位　バジャドリード（勝ち点9）
11位　エイバル（勝ち点8）
12位　レバンテ（勝ち点8）
13位　オサスナ（勝ち点8）
14位　アラベス（勝ち点8）
15位　ベティス（勝ち点8）
16位　ヘタフェ（勝ち点7）
17位　セルタ（勝ち点6）
18位　エスパニョール（勝ち点5）
19位　マジョルカ（勝ち点4）
20位　レガネス（勝ち点2）

■リーガ・エスパニョーラ第8節対戦カード
・10月4日
ベティス　−　エイバル

・10月5日
レガネス　−　レバンテ
レアル・マドリード　−　グラナダ
バレンシア　−　アラベス
オサスナ　−　ビジャレアル

・10月6日
マジョルカ　−　エスパニョール
セルタ　−　アスレティック・ビルバオ
バジャドリード　−　アトレティコ・マドリード
レアル・ソシエダ　−　ヘタフェ
バルセロナ　−　セビージャ