セビージャGK、移籍決断の真意を語る「求めていたものが揃っていた」

2021年7月6日(火)17時28分 サッカーキング

2020-21シーズンのラ・リーガでGKながら1ゴールをマークしたドミトロヴィッチ [写真]=Getty Images

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 セビージャのセルビア代表GKマルコ・ドミトロヴィッチが、同クラブに移籍後初の記者会見へ臨んだ。5日、クラブ公式サイトが伝えている。

 4日、ドミトロヴィッチとセビージャは4年契約を締結しエイバルからの加入を発表。同選手は2020−21シーズンのラ・リーガで35試合に出場したが、エイバルは2部降格の憂き目にあった。

 ドミトロヴィッチは、今夏の移籍について「これは完璧なステップアップ。エイバルでの4年間を経て、僕が求めていたことなんだ。優勝するために戦う準備ができているし、新しいチームメイトと一緒に試合をすることに興奮している」と胸中を明かした。

 また、セビージャからオファーが来た時のことについては「セビージャには僕が求めていたものがすべて揃っていたから、すぐに合意することができた」とコメント。さらに「僕の夢はスペインに留まることと、すべての大会で優勝を目指して戦うことができるクラブに移籍することだった。6年経った今、僕や家族はスペインを自分の家のように感じているんだ」と移籍を決断した理由を明かした。

 続けて「セビージャのような大きなクラブにおいて、すべてのポジションを争う選手がいなければならない。たくさんの試合を通して競争が生まれることは、お互いにとってプラスになるんだ」「まずは良いプレシーズンを過ごし、その後は一試合一試合をこなしていく。僕たちは野心的な目標を持っているけど、目の前のことだけに集中する」と新シーズンに向けて意気込みを口にした。

 そしてドミトロヴィッチは“セビジスタ(セビージャファンの愛称)”に向けて「対戦相手としてエスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスファン(セビージャの本拠地)での試合は本当に難しかった。チームのクオリティーが高く、背中を押してくれるファンがいるからね。今はセビージャの選手としてここでプレーできることが嬉しくて興奮しているんだ」とメッセージを送った。

サッカーキング

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