中須賀「少し自信を取り戻すことができた」/全日本ロード第8戦岡山決勝トップ3コメント

2017年10月1日(日)20時26分 AUTOSPORT web

 1日、岡山国際サーキットで行われた全日本ロードレース選手権第8戦、JSB1000クラスの決勝を終え、表彰台に登ったライダーたちがレースを振り返った。

中須賀克行/YAMAHA FACTORY RACING TEAM


■中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)/優勝


「金曜日から調子がよく、周りも今回は中須賀が行くんだろうって雰囲気だったので、プレッシャーに感じていました。普段どおりの走りができるか不安もありましたが、ヤマハがいいマシンを造ってきてくれ優勝することができました」


「鈴鹿もこのまま小変更で持ち込めばいいレースができると思います。見てのとおり今年は転倒するか優勝するかですが、オートポリスから2連勝でき、少し自信を取り戻すことができました。チャンピオンシップは厳しいけど、最後まで全力でプッシュします」

野左根航汰/YAMAHA FACTORY RACING TEAM


■野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5)/2位


「いつも課題のスタートは今回もよくありませんでした。1コーナーの位置取りが悪くて遅れてしまったけど、落ち着いて1台1台抜いていきました」


「ここ2戦は調子がよく、中須賀選手と一緒に走ることができていましたが、岡山では金曜日から中須賀選手の流れでした。苦しいレースになるかなと思いましたが、ベストは尽くせたので、次から中須賀選手の壁を越えられるよう頑張ります。またヤマハでワンツーフィニッシュをねらっていきます」

高橋裕紀/MORIWAKI MOTUL RACING


■高橋裕紀(MORIWAKI MOTUL RACING)/3位


「スタート前は厳しいペースになるだろうと思っていたのですが、スタートで中須賀選手の背後につけることができ、ペースを作りやすくなりました。じわじわ引き離されましたが、最善を尽くせるよう集中しました」


「今年からモリワキはピレリタイヤに変更しましたが、今朝まで決勝で使うレースタイヤが決まらず、レース周回数の24周まで持つかどうか分からない状況でした。序盤はハイペースでしたが、タイヤは最後まで機能してくれて感謝しています。今日は3位で踏みとどまることができてよかったです」


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