ホワイト＆ブラックの限定車『ジープ・レネゲード』発売2周年記念モデル登場

2017年10月3日（火）20時19分　AUTOSPORT web

　Jeepブランドの末弟として、2015年9月の発売以来、丸型ヘッドライトやセブンスロットグリルに代表されるジープらしさと都市部での取り回しの良さを融合したスタイリッシュなデザインが人気を博している『ジープ・レネゲード』。その国内導入2周年を記念した限定車『Renegade 2nd Anniversary Edition（2nd アニバーサリー・エディション）』が設定され、9月23日から発売されている。

　レネゲートは、フィアット・クライスラー・オートモビルの世界戦略車として、Cセグメントのプラットフォームを『フィアット500X』と共有。ジープを名乗る以上譲ることのできない、SUVとしての基本性能を維持しつつ、直噴ダウンサイジングターボやデュアルクラッチトランスミッション、FFモデルなどをラインアップし、最新の環境性能を備えたことで世界的なヒットモデルとなっている。

　そのレネゲードは、ここ日本でも2017年1月から8月までのジープブランドの累計登録台数過去最高記録達成の立役者として人気を博しており、その記録的な販売台数を踏まえて新たな個性を付加しつつリーズナブルな価格設定とすることで、国内のスモールSUV市場においてさらなる存在感の向上を狙う戦略的モデルとなっている。

1.4リッター直噴ターボと6速デュアルクラッチトランスミッションを搭載する「Longitude(ロンジチュード)」がベース

　この『レネゲード 2nd アニバーサリー・エディション』は、1.4リッター直噴ターボと6速デュアルクラッチトランスミッションを搭載する「Longitude（ロンジチュード）」をベースとし、ボディカラーは人気のアルパインホワイトを採用。インテリアは通常は同ボディカラーには設定のないブラックを組み合わせ、落ち着いた雰囲気に仕上げられた。

　さらに、限定車として特別なカラーコーディネーションを実現しながら、車両価格はベース車よりも17万2800円も安価となる279万7200円とするなど、ラインアップ随一のアフォーダブルな価格を実現している。