敵地で痛恨のドロー…ナポリFWメルテンスが悔しさを露わに「僕たちはサッカーをしていなかった」
2019年10月3日(木)16時3分 サッカーキング
グループステージ初戦では、ホームで昨季王者のリヴァプールを叩いたナポリ。第2節では敵地『ルミヌス・アリーナ』に乗り込んだが、再三の決定機を生かすことができず、ゲンク相手にスコアレスドローに終わった。
ベンチから試合を見守り、58分に途中投入されたメルテンスは「リヴァプールを破った後、ここでさらに重要な勝ち点3を取りたかった。勝ち点1の獲得にとどまったのが残念だよ」と述べ、格下と思われていたゲンクから白星を得られなかったことを悔やんだ。
「ベルギーに戻ってくるのはいつだって良い気分だけど、勝ち点3が欲しかったよ。何とかしようと試みたけど、僕たちはサッカーをしていなかったね」
ゲンク戦ではアルカディウシュ・ミリクがいくつかチャンスを得たものの、ゴールに結びつけることができなかった。メルテンスは、ゴール運に見放されたチームメイトを庇い、以下のようにコメントしている。
「これまでも言ってきたように、“アレック(ミリクの愛称)”は素晴らしい選手だ。僕たちは、彼を信頼し続けなければならないよ。再びこのチームにとって重要な存在となる時がやってくるさ。彼は自分の能力を証明してきたし、これからだってそうするだろう」
ナポリは次節、10月23日にアウェイでザルツブルクと対戦する。