日本代表選出の長友佑都、最終予選のヤマ場となるサウジ、オーストラリアとの2連戦へ「最終予選の厳しさが出るかなと思う」

2024年10月3日(木)14時9分 スポーツ報知

日本代表に選出されたFC東京・長友

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 日本サッカー協会は3日、26年北中米W杯アジア最終予選のサウジアラビア戦(10日・ジッダ)、オーストラリア戦(15日・埼玉)に臨む日本代表メンバーを発表した。

 日本歴代2位の国際Aマッチ通算142試合出場を誇るFC東京のDF長友佑都は、3月の代表復帰から4活動連続でメンバー入り。今回は22年カタールW杯に出場した2か国と対戦する最大のヤマ場ということもあり「2試合大勝していい形でスタートしたんですけど、最終予選の厳しさが、このオーストラリアとサウジの試合に出るかなと思う。そこはやっぱり気を引き締めないとっていうところ。最終予選は甘くないっていうのは、2連勝しましたけど思ってるので」と話した。

 特にホームで対戦するオーストラリアは2戦を終えて1分け1敗と苦戦している。前回の最終予選で日本の3戦を終えて1勝2敗と苦戦しただけに「苦しんでるから結構怖いなっていうのがありますね。前回の僕らと同じような感じで、あまりいい形でスタートできずに、そっからの僕らの緊張感というか、そういった底力みたいなところは、自分たちが一応経験してるんで。オーストラリアは逆の立場というか、あんまり良くない状況から、すごい今プレッシャーだったりとか、批判もすごいされながらいる状況だと思うんで、怖いなっていうのが正直思います」と警戒した。

 代表復帰後は、3月はアウェーの北朝鮮戦が中止となり、6月はコンディション面などを考慮され、前回の最終予選2連戦もベンチ外だった。復帰後はまだ出場がないが、日本人初の5大会連続W杯に向けたヤマ場で代表復帰後初出場を目指す。サウジアラビア戦で出場すれば、日本代表では歴代4位の年長記録となる。

 その前にまずは代表合流前最後の試合となる鳥栖戦(5日・味スタ)で、チームの今季初の4連勝に貢献する。「次いい形でしっかりと4連勝して、その日の夜にもうサウジにフライトするみたいですから、4連勝して、気持ちよくね、そのフライトで眠れるように、頑張りたいなと思います」と決意を示した。

スポーツ報知

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