堂安律が先制弾をアシスト! フライブルク、ナントを下して無傷のEL3連勝

2022年10月7日(金)5時53分 サッカーキング

先制点をアシストした堂安律 [写真]=Bartke via Getty Images

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 ヨーロッパリーグ(EL)・グループG第3節が6日に行われ、フライブルク(ドイツ)とナント(フランス)が対戦した。

 ここまでのELで2連勝を飾ったフライブルクは、ブンデスリーガでも第8節終了時点で5勝2分1敗の成績に。現在2位につけており、シーズン序盤から好調をキープしている。グループ首位の座を維持するためにも、負けられないELの3戦目に臨んだ。

 フライブルクは直近のブンデスリーガ第8節マインツ戦と同じスターティングメンバーの11名が並んだ。堂安律は右サイドの2列目で先発に名を連ね、マティアス・ギンターやヴィンチェンツォ・グリフォもスタートからプレーしている。

 試合は序盤からフライブルクがエネルギー全開で攻撃へ。3分にはミハエル・グレゴリチュがこの日最初のシュートを放つ。しかし、19分にはグレゴリチュがシュートを放った際に足を痛め、プレー続行が不可能に。ニルス・ペーターゼンでとの交代でピッチを後にした。

 26分にもフライブルク。ダニエル・コフィ・チェレ、マキシミリアン・エッゲシュタインと繋ぎ、右サイドを駆け上がったキリアン・シルディリアからの落としを受けた堂安が左足で狙うも、シュートは枠の外へ。32分にはコフィ・チェレがペナルティエリア手前から右足を振り抜くと、シュートは相手DFに当たってコースが変わったものの、GKアルバン・ラフォンの好セーブに防がれた。

 ナントもシュートチャンスを作りながらゴールには結び付かず、スコアレスでハーフタイムに突入する。後半開始直後の48分、遂に試合の均衡が破れた。右サイド斜めのパスから始まった華麗なコンビネーションで堂安が右のニアゾーンに侵入。先に体を入れられたものの、相手DFのミスを見逃さずボールを奪い返し、股抜きパスで中央へ。最後はコフィ・チェレがネットを揺らし、フライブルクが先手を取った。

 その後は再び拮抗した展開となったが、フライブルクは72分に追加点。自陣右サイドのスローインからプレーが始まると、中央でボールを受けたクリスティアン・ギュンターは即座に左サイドへ。ボールを受けたグリフォは相手を引きつけてから右足でファーサイドを狙う。巧みな一撃でGKラフォンを破り、フライブルクがリードを広げた。

 ナントは2度の決定機を得点に繋げられず、フライブルクの2点リードで時間は経過。試合はこのままタイムアップを迎え、フライブルクがEL3連勝を飾った。グループ首位の座をキープしている。なお、堂安は82分までプレーした。

 次節は13日に行われ、フライブルクがナントの本拠地に乗り込む予定となっている。

【スコア】
フライブルク 2−0 ナント

【得点者】
1−0 48分 ダニエル・コフィ・チェレ(フライブルク)
2−0 72分 ヴィンチェンツォ・グリフォ(フライブルク)

サッカーキング

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