ギラシ3発のシュトゥットガルトが5連勝! ドルトムントはウニオンとの打ち合い制す/ブンデス第7節

2023年10月8日(日)7時56分 サッカーキング

シュトゥットガルト(左)とドルトムントが勝利 [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第7節の5試合が7日に行われた。

 開幕から好調を維持するシュトゥットガルトは、ホームにヴォルフスブルクを迎えた。シュトゥットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場し、同MF原口元気はベンチ入りしたものの出番は訪れなかった。シュトゥットガルトは34分に相手の先制を許したものの、67分にセール・ギラシがPKを決めて追いつく。さらに78分、ショートカウンターからギラシが逆転ゴールを挙げると、82分にはゴール前でこぼれ球を拾ったギラシが冷静に押し込んで“ドライアーパック”(1試合3得点)を達成。3−1の逆転勝利を収めたシュトゥットガルトは、5連勝で今季6勝目となった。ギラシは今季13得点目で得点ランキングのトップに立っている。

 ドルトムントとウニオン・ベルリンの一戦は、7分にコーナーキックの流れからニクラス・フュルクルクが押し込みドルトムントが先制。一方のウニオン・ベルリンは9分、CKにロビン・ゴセンスが頭で合わせて追いつくと、31分にはレオナルド・ボヌッチがPKを決めて逆転に成功する。

 ビハインドで折り返したドルトムントだったが、49分にニコ・シュロッターベックが矢のようなミドルシュートを突き刺して試合を振り出しに戻す。さらに54分、ユリアン・ブラントが勝ち越し点をマーク。71分にはユリアン・リエルソンがリードを広げ、4−2で打ち合いを制した。ドルトムントは4連勝で開幕からの無敗を維持した一方、ウニオン・ベルリンは公式戦6連敗となった。

 ライプツィヒはシャビ・シモンズとエミル・フォルスベリのPK失敗が響き、ボーフムとスコアレスドロー。ボーフムのFW浅野拓磨は82分までプレーした。

 ホッフェンハイムはブレーメンとのシーソーゲームを制し、2試合ぶりの白星で今季5勝目を挙げた。

 今節の試合結果と暫定順位表は以下の通り。

■ブンデスリーガ第7節
▼10月6日(金)
ボルシアMG 2−2 マインツ

▼10月7日(土)
ドルトムント 4−2 ウニオン・ベルリン
ライプツィヒ 0−0 ボーフム
アウクスブルク 1−2 ダルムシュタット
シュトゥットガルト 3−1 ヴォルフスブルク
ブレーメン 2−3 ホッフェンハイム

▼10月8日(日)
レヴァークーゼン vs ケルン
バイエルン vs フライブルク
フランクフルト vs ハイデンハイム

■暫定順位表
※()内は勝ち点/得失点差

1位 シュトゥットガルト(18/+14)
2位 ドルトムント(17/+8)
3位 レヴァークーゼン(16/+14)
4位 ホッフェンハイム(15/+5)
5位 バイエルン(14/+14)
6位 ライプツィヒ(14/+10)
7位 ヴォルフスブルク(12/+1)
8位 フライブルク(10/−3)
9位 フランクフルト(7/−1)
10位 ハイデンハイム(7/−3)
11位 ダルムシュタット(7/−7)
12位 ボルシアMG(6/−3)
13位 ウニオン・ベルリン(6/−3)
14位 ブレーメン(6/−5)
15位 アウクスブルク(5/−7)
16位 ボーフム(4/−14)
17位 マインツ(2/−13)
18位 ケルン(1/−9)


【ハイライト動画】シュロッターベックが強烈ミドル弾! ドルトムント 4−2 ウニオン・ベルリン

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