ラニエリ氏、“再び”ディ・フランチェスコ元監督の後釜に? 不振のサンプドリアが招へいか

2019年10月11日(金)10時14分 サッカーキング

会長直々にサンプドリア新監督就任を打診されたラニエリ氏 [写真]=Getty Images

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 エウゼビオ・ディ・フランチェスコ元監督を解任したサンプドリアは、イタリア人指揮官クラウディオ・ラニエリ氏の招へいを検討しているようだ。10日、イタリア紙『Tuttosport』が報じた。

 サンプドリアは今シーズン、セリエA開幕7試合で1勝6敗の現在最下位。同クラブは7日、成績不振を理由にディ・フランチェスコ元監督を解任した。

 そこで、サンプドリアは経験豊富なラニエリ氏の招へいを考えているようだ。サンプドリアのマッシモ・フェレロ会長は、ローマ市内でラニエリ氏と同氏の代理人と夕食をともにし、新監督就任をオファーしたようだ。

 両者の交渉はまだまとまっておらず、ラニエリ氏側が2021年6月末までの契約を要求しているのに対して、サンプドリアは残留成功時に自動で発生する1年の契約延長と巨額のボーナス支払いを盛り込んだ2020年6月末までの契約を提示しているという。

 現在67歳のラニエリ氏は、これまでにチェルシーやレスターなど16クラブを指揮。そして、同氏は昨シーズン終盤の今年3月から6月までディ・フランチェスコ氏の後釜としてローマを率いると、12試合で6勝4分2敗の成績を収めて6位でセリエAを終えていた。

サッカーキング

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