PSGオーナー、ポルトガル1部ブラガの株式21.67%取得で合意

2022年10月11日(火)15時49分 サッカーキング

[写真]=Getty Images

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 フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)を所有するカタール・スポーツ・インベストメント(QSI)は、ポルトガル1部ブラガの一部株式取得で合意した。10日に公式サイトで発表した。

 QSIはブラガの株式資本21.67パーセントを取得する株式売買契約を締結。株式の取得は、今後数カ月の間に完了する予定だという。

 サッカーでのグループ拡大を目指すQSIにとっては、PSGに次いで2クラブ目の進出となる。ナセル・アル・ケライフィ会長はブラガの株式取得に際し、次のようにコメントした。

「ポルトガルは最も情熱的なファンと世界最高の人材システムを持っている。ブラガは、誇り高い歴史、大きな野心、ピッチ内外での卓越した評判を持つ、ポルトガルの模範的な組織だ。投資家として、またパートナーとして、男女のチーム、商業およびブランド面、そしてブラガが支援するすべてのコミュニティやビジネスにおいて、クラブがさらなる革新、成長、発展を遂げ、野心的な道を歩み続けることを期待している」

 1921年に創設されたブラガは21世紀に入ってから躍進を遂げ、ベンフィカ、ポルト、スポルティングの“3強”に次ぐ立ち位置を確立した。国内カップを3度、リーグ杯を2度制したことがあり、2009−10シーズンにプリメイラ・リーガ準優勝、2010−11シーズンにはヨーロッパリーグ準優勝を果たした。また、育成にも定評があり、次々と有望株を輩出している。

サッカーキング

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