ホンダF1、2018年のエンジン基数制限厳格化に懸念「年間3基になればコストは逆に上昇する」

10月13日(金)9時13分 AUTOSPORT web

 ホンダF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏が、2018年にパワーユニットの使用基数制限がさらに厳しくなることで、コストが逆に上昇するとの懸念を示した。


 2017年F1ではパワーユニットのエレメント6つはそれぞれシーズン中に4基しか使用できず、それを超えるとグリッド降格ペナルティを科される。


 来年のレギュレーションではさらに厳しくなり、エンジン(ICE)、MGU-H、ターボチャージャーは年間3基、エナジーストア、コントロールエレクトロニクス、MGU-Kは2基に制限される予定だ。


 つまりパワーユニットの信頼性は今年よりもさらに重要となってくる。長谷川総責任者は、そのためにエンジンマニュファクチャラーはリサーチ、開発のための予算を増やさなければならないと考えている。


「非常に難しいチャレンジです」と長谷川氏は語った。

    

「ホンダを含め、いくつかのマニュファクチャラーにとって、(年間)3基のエンジンというのは非常に厳しいです」


「エンジンを3基にすることは、コスト削減にはつながりません。3基のエンジンのパフォーマンスを向上する必要があり、それによってより多くの予算を使わなければならないのです」


「FIAはエンジンを3基にすることで予算削減を狙っているのかもしれませんが、全く逆効果です」 


 F1日本GPでマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは10基目のターボチャージャーとMGU-H、8基目のエンジンとMGU-K、7基目のエナジーストア、6基目のコントロールエレクトロニクスを導入、35グリッド降格のペナルティを受けた。今シーズンはあと4戦残っている。

 

 ホンダは2018年、マクラーレンと袂を分かち、トロロッソに独占的にパワーユニットを供給する。マクラーレンはルノーと2020年までのパワーユニット契約を結んだ。 


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