バルサがクラシコで特別ユニを着用! 世界的ラッパー・ドレイク氏の500億回再生突破を祝福

2022年10月14日(金)18時35分 サッカーキング

バルセロナの選手たち [写真]=Getty Images

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 バルセロナが16日に開催されるラ・リーガ第9節レアル・マドリード戦で、特別ユニフォームを着用することが決定した。14日、クラブが公式サイトで発表した。

 普段はクラブのメインパートナーを務める世界的音楽ストリーミングサービス『Spotify』のロゴが入ったユニフォームを着用しているバルセロナ。クラブの発表によると、現地時間16日に行われる”エル・クラシコ”では、カナダ出身の世界的ラッパーであるドレイク氏が手がけるブランド『Octobers Very Own(OVO)』のロゴであるフクロウのデザインが前面に入ったユニフォームを着用することになったという。

 現在35歳のドレイク氏はカナダのトロント出身。世界的な音楽賞として知られるグラミー賞をはじめ、これまでに275以上の賞を獲得したことで知られている世界的アーティストだ。昨年1月には『Spotify』のプラットフォーム上において同氏の楽曲の総再生回数が500億回を突破。同サービスにおいて500億回再生を突破した初のアーティストとなった。

 今回のバルセロナの特別ユニフォーム着用の試みは、ドレイク氏の500億回再生突破を祝う目的であると発表されている。また、同氏の功績を称える取り組みの一環として、バルセロナの選手たちは”エル・クラシコ”試合前のウォーミングアップの際に、背中にドレイク氏の名前と背番号「50」、前面に『Spotify』のロゴが入った特別ウェアを着用するという。

 クラブがパートナー企業のロゴをアーティスト個人のロゴに置き換えるのは初の試みとなる予定。なお、クラブの発表によると、今回のようなロゴの交換は今後も行われる見通しだという。

 今回の取り組みに関し、バルセロナのマーケティング担当を務めるジュリ・グイウ氏はクラブ公式サイトで次のようなコメントを発表している。

「『Spotify』との提携は単なる商業的関係を超えるものだ。音楽とサッカーという人々の感情を呼び起こす2つの世界を結びつけようとする戦略的な関係だ。今回の取り組みも、我々のそのような思いと革新的なコラボレーション精神の一つの例だ」

「グラミー賞を獲得し、『Spotify』で500億回再生を突破し、様々な分野で記録を打ち立てているドレイク氏を、クラブ史上初めてユニフォームの前面に起用する。この取り組みは世界中の新たなオーディエンスに手の差し伸べるだろう。そして、ファンとの距離を縮めることが可能なプラットフォームとなる可能性を示している」


【画像】バルセロナが”エル・クラシコ”で着用する特別ユニフォーム

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