MotoGP日本GP:転倒で右手を骨折した野左根「決勝は出場できるように最大限努力する」/日本人予選コメント

2017年10月15日(日)1時42分 AUTOSPORT web

 ツインリンクもてぎで開催されているMotoGP第15戦日本GPに参戦する日本人ライダー、青山博一、中須賀克行、野左根航汰、長島哲太が予選を振り返るとともに、決勝への展望を語った。


■青山博一/エストレージャ・ガルシア・0.0・マーク・VDS(予選21番手)


「今日は昨日よりタイヤの感じを掴むことができペース的にも良くなりました。セットアップの方もチームがリヤのグリップを出す方向に振ってくれてそれが良い方向にいってくれたので、タイムも上がりました」

青山博一/エストレージャ・ガルシア・0.0・マーク・VDS


「結果的に午後のセッションは渇き気味になってしまって、レインタイヤだとドライすぎて、スリックだとウエットすぎるという中途半端なコンディションでした。ウエットのセッティングを確認できなかったので、そこをもう少しつめていきたいと思います」


「(予選では)途中に新品タイヤ入れてタイヤのおいしいところを使いたかったんですけど、僕たちは新品タイヤが1セットしかなかったので、新品に換えることができませんでした。新品で予選を走れたらコンマ5秒はあげられてたと思いますし、そうすればポジション的にだいぶ前にいれたはずです」


「明日のウォームアップで僕もチームもやりたいことがあるのでそれを明日の朝トライします。うまくけば良いですし、もしダメだったら今のベースのセットに戻ると思います。最終的にはポイントを獲りたいですね」


■中須賀克行/ヤマルーブ・ヤマハ・ファクトリーレーシング(予選21番手)


「FP3で試そうとしていたことが予想外の結果だったので予選で思ったような走りができずに終わってしまいました。ヤマハファクトリーのふたりもいいグリッドを得られず、開発ライダーとしても残念な結果に終わりました」

中須賀克行/ヤマルーブ・ヤマハ・ファクトリーレーシング


「サーキットによって、新型と旧型でいいサーキットが違います。レインだとさらに合うコースと合わないコースが分かれます。まだ何が原因か分かっていません。今日はいいセッティングを作ってきたと思っていたのに、思うような結果が得られずにがっかりです」


「明日はひとつでも上でゴールできるように頑張ります。レースは最後まで何が起こるか分からないので、最後まであきらめずに走ります」


■野左根航汰/モンスター・ヤマハ・テック3(予選24番手)


「午前中のフリー走行はタイヤチョイスがうまくいかず、ポジションを上げることができませんでした。予選前のフリー走行は、序盤は好調だったのですが、午前よりもタイムを上げたい気持ちが強く、プッシュし過ぎて転倒してしまいました」


「(転倒で)右手を骨折してしましい、Q1は1ラップだけ走ってみて、中止することにしました。ヤマハとテック3チームに申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも決勝は出場できるように最大限、努力します」


■長島哲太/テルルSAGチーム(予選29番手)


「雨の状態では良い感じで走れていました。予選はじまってすぐレインタイヤで出ていったのですが、乾いてきてると感じたのですぐピットインして早い段階でスリックに換えて出て行きました。徐々に徐々にペース上げていって、そんなに悪くないラップで刻めていたのですが3コーナーの進入でハイサイド転倒しました」

長島哲太/テルルSAGチーム


「落ち着いて走っていたつもりだったのですが、すごく変な転び方をしてしまって、バイクも結構ダメージがあります」


「明日はどうなるかわからないですけど、今日のことは忘れて。決勝は雨の可能性があるので後ろからのスタートは辛いですけど、自分の中でしっかりレースを組み立てて、順位を上げていきたいです」


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