TSRホンダ、ル・マン24時間に向け全日本ロード最終戦鈴鹿に参戦

2017年10月17日(火)19時59分 AUTOSPORT web

 F.C.C. TSR Honda Franceは、全日本ロードレース選手権の最終戦鈴鹿MFJグランプリのJSB1000クラスに参戦すると発表した。


『F.C.C. TSR Honda France(F.C.C.TSRホンダ・フランス)』としてFIM世界耐久選手権(EWC)にシリーズ参戦しているTSRホンダ。EWCへの参戦は、2017/18シーズンで3年目となる。


 TSRホンダは、2018年4月に行われるEWC第2戦ル・マン24時間耐久レースに優勝し、EWCの年間チャンピオンを獲得するためにテストを兼ねた実戦の舞台として今回、全日本ロードレースの最終戦に挑戦するという。


 ライダーはアラン・テシェを起用。テシェは23歳のフランス人ライダーで、2011年にレッドブル・ルーキーズ・カップに参戦しランキング3位を獲得。2012年から2013年までMotoGP世界選手権のMoto3クラスでTSR3を駆って参戦した。


 2016年はEWC開幕戦ル・マン24時間にTSRホンダから参戦し、3位表彰台獲得に貢献している。今年のEWC開幕戦ボルドール24時間では6位を獲得する成績を残している。


 参戦マシンはホンダのCBR1000RRで、TSR-EWC耐久仕様となっている。ゼッケンは89番だ。


 全日本ロードレース選手権の最終戦鈴鹿ラウンドは11月4〜5日に開催され、5日の決勝は2レース制で、レース1は8周、レース2は20周で戦われる。年間チャンピオンも決定する大事な戦いとなる。


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